小・中・高における国語授業の改革 文学作品・説明的文章を読む方法 -構成・構造、形象・論理、吟味・批評- の追究 「読み」の授業研究会

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≪ 報告≫  第28回読み研冬の研究会(2013・12・26〜27 )

 ≪テーマ≫ 「言語活動」を生かして新しい国語の授業をつくりだす

  提案を受け討論する参加者 (「川とノリオ」で  千葉・松戸サークル)

 第28回科学的「読み」の授業研究会・冬の研究集会が年末の2013年12月26日(木)〜27日(金)の二日間にわたって東京・吉祥寺の成蹊大学を会場に開催されました。テーマは「『言語活動』を生かして新しい国語の授業をつくりだす」。近年「読み研」が意欲的に追究してきた課題です。年末の多忙ななか、学期末の疲れも残るなか、全国から70名余の小・中・高の先生方、大学などの研究者に参加していただきました。ありがとうございました。読み研のこの一年間の研究と実践の成果が提案され熱心で意欲的な研究協議が展開されました。以下に、その内容の概略とアンケートの参加者の声を報告します。
            
           ≪1日目≫
【研究1】 「物語・小説の授業づくり」(資料「川とノリオ」(小6) 提案 千葉・松戸サークル)
 千葉・松戸サークルの臺野先生と柳田先生による文学作品「川とノリオ」を例にした教材分析と指導方法・授業づくりの提案。臺野提案は、構造よみのクライマックスの検討から展開部などの読むべき形象(線引き箇所)を見通すことができるというもの。文章のどこをこそ子どもたちに読ませ、やがては自力で読める子どもを育てるための実践的な提案です。柳田提案はグループ学習(学習集団)を生かした形象よみの授業提案。柳田先生自身の授業ビデオを公開しながらの実証的な提案で、教師の指導性と学びの姿が実感できるものでした。さらに、「読み」から「書き」への指導方法を子どものノートや評論文を公開しながら提案しました。

【講演と討論的対談】  講演 阿部昇(読み研代表)  対談者 加藤郁夫(読み研事務局長)
 夏の大会に続いて、「言語活動」にかかわる講演と対談。阿部代表は「改めて『言語活動』をとらえ直す」として、次の4つの観点を提示しました。①「言語活動」という提起の持つ意味 ②「言語活動」が「活動主義」に陥る危険性 ③単元を貫く「言語活動」について ④「学習集団」の指導として「言語活動」をとらえる。
 とりわけ重要な指摘は、「単元を貫く」ことが必然的に「活動主義に」陥る危険性についてで、参加者からもこの点について支持する意見が述べられました。

            ≪二日目≫
【研究2】 入門期・説明的文章の系統的な指導   提案 関西サークル(加藤・永橋・武田・朝倉)
 「くちばし」(小1・光村)などいくつかの教科書教材の配列に依拠し、小学校入門期の説明的文章の系統的指導の意欲的な提案がなされました。「問い」と「答え」から「はじめ・なか・おわり」の三部構成への発展的指導などが模擬授業を通して実践的に報告されました。また、この提案に関連して志田裕子先生(秋田)の授業の実際がビデオ(下の写真参照)で公開されました。研究協議では教科内容の系統性と教材に依拠した系統性の課題などが提起されました。

                以上



≪ 報告≫  第28回読み研冬の研究会(2013・12・26〜27 )

 第28回科学的「読み」の授業研究会・冬の研究集会が年末の2013年12月26日(木)〜27日(金)の二日間にわたって東京・吉祥寺の成蹊大学を会場に開催されました。テーマは「『言語活動』を生かして新しい国語の授業をつくりだす」。近年「読み研」が意欲的に追究してきた課題です。年末の多忙ななか、学期末の疲れも残るなか、全国から70名余の小・中・高の先生方、大学などの研究者に参加していただきました。ありがとうございました。読み研のこの一年間の研究と実践の成果が提案され熱心で意欲的な研究協議が展開されました。以下に、その内容の概略とアンケー

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