小・中・高における国語授業の改革 文学作品・説明的文章を読む方法 -構成・構造、形象・論理、吟味・批評- の追究 「読み」の授業研究会

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研究紀要

研究紀要 17号の刊行

今号では、改訂された学習指導要領に関わった論稿が四本、寄せられました。
久田敏彦氏(大阪青山大学)には「新たな啓蒙の探究と『主体的・対話的で深い学び』の構想」をご寄稿いただきました。「主体的・対話的で深い学び」の実現において啓蒙の必要性に着目しつつ、新たな地平で構想する授業実践の可能性を論じていただきました。その一例として読み研の吟味よみの実践を位置付けておられます。
阿部昇氏は「『カリキュラム・マネジメント』と教科教育の系統性」で、学習指導要領で強調されているカリキュラム・マネジメントと教科等横断について、教科の系統性軽視の危険性に警鐘を鳴らしています。
黴橋喜代治氏は「『深い学び』と三層の指導過程の考察―『言葉による見方・考え方』に関わって」で、読み研の〈構造よみ―形象よみ―吟味よみ〉の指導過程そのものに「深い学び」の可能性を見出しています。
加藤郁夫氏は「説明的文章における『要旨』『要約』とは何か―二〇〇八年から二〇一七年への小学校学習指導要領における記述の変化に関わって」で、その用語の変化に着目し詳細な検討を加え、新たな角度から要約と要旨を論じています。
岸あゆり氏は、「文学作品の批判読みにおける活動主義の展開」で批判読みの史的考察を、小林信次氏は「南吉と『ごんぎつね』―悲劇の物語を読み解く―」で、同作品の悲劇的結末の意味を南吉をめぐる人間関係の中で追究しています。
渡邊絵里氏の「しかけを根拠に物語の構造を吟味する―終結部がないことの是非を議論する学習を通して」、永橋和行氏の「『主体的・対話的で深い学び』を生み出す学習集団の指導」、臺野芳孝氏の「小学校 低・中学年の漢字指導についての実践と考察」、熊添由紀子氏の「中学校の説明的文章における二部(一部)構成教材の指導―教科書教材の分析を通して―」の各実践報告です。
熊谷尚氏は「『海の命』(立松和平)」で、深く丁寧な教材研究を寄せています。

ぜひ、お読み下さい。

『研究紀要 17』 目 次
1 新たな啓蒙の探究と「主体的・対話的で深い学び」の構想               久田 敏彦 
2 カリキュラム・マネジメント」と教科教育の系統性 ―「教科横断」の重要性と危険性  阿部 昇
3 「深い学び」と三層の指導過程の考察 ―「言葉による見方・考え方」に関わって    高橋 喜代治
4 説明的文章における「要約」「要旨」とは何か 
  ―二〇〇八年から二〇一七年への小学校学習指導要領における記述の変化に関わって   加藤 郁夫
5 文学作品の批判読みにおける活動主義の展開                     岸 あゆり
6 南吉と「ごんぎつね」 ―悲劇の物語を読み解く―                  小林 信次
7 しかけを根拠に物語の構造を吟味する―終結部がないことの是非を議論する学習活動を通して 渡邊 絵里
8 「主体的・対話的で深い学び」を生み出す学習集団の指導               永橋 和行 
9 小学校 低・中学年の漢字指導についての実践と考察                  臺野 芳孝
10 中学校の説明的文章における二部(一部)構成教材の指導 ─教科書教材の分析を通して─ 熊添 由紀子
11 『海の命』(立松和平)の教材研究                          熊谷 尚 
編集後記

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研究紀要 17号の刊行

今号では、改訂された学習指導要領に関わった論稿が四本、寄せられました。
久田敏彦氏(大阪青山大学)には「新たな啓蒙の探究と『主体的・対話的で深い学び』の構想」をご寄稿いただきました。「主体的・対話的で深い学び」の実現において啓蒙の必要性に着目しつつ、新たな地平で構想する授業実践の可能性を論じていただきました。その一例として読み研の吟味よみの実践を位置付けておられます。
阿部昇氏は「『カリキュラム・マネジメント』と教科教育の系統性」で、学習指導要領で強調されているカリキュラム・マネジメントと教科等横断につい

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