小・中・高における国語授業の改革 文学作品・説明的文章を読む方法 -構成・構造、形象・論理、吟味・批評- の追究 「読み」の授業研究会

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夏の大会

第24回夏の大会のお知らせ(2010.8.20-21 東京)

「系統性」をカギに確かな国語学力を育てる―新しい学習指導要領の「言語活動」「活用」を解明する―

阿部 昇(読み研代表)

昨年開催された第23回夏の大会の様子

 科学的「読み」の授業研究会(略称・読み研)2010年夏の大会は、「『系統性』をカギに確かな国語学力を育てる―新しい学習指導要領の「言語活動」「活用」を解明する―」をテーマに研究を展開します。
 1900年に「国語」という教科が成立して以来、教科内容の「系統性」についての本格的な検討・解明は、この100年間ほとんどされてこなかったに等しいと私は見ています。新しい学習指導要領では「国語科の指導内容は、系統的・段階的に上の学年につながっていくとともに、螺旋的・反復的に繰り返しながら学習し、能力の定着を図ることを基本としている。」(国語・解説)と述べられています。確かに「登場人物」などの記述について系統性への指向は読み取れます。しかし、「登場人物の設定」についての記述が中学3年で初めて出てくるなど、まだまだ曖昧な点が多く含まれています。
 読み研でも、これまでも系統性の検討をしてきましたが、まだ十分ではありませんでした。そこで2009年の冬の研究会で「系統性」について検討を行いました。多くの成果と同時に多くの課題も見えてきました。2010年夏の大会では、それらをふまえて、いよいよ本格的に国語の授業における教科内容の系統性を検討・解明します。
 物語・小説そして説明的文章について、それぞれ構成・構造、形象・レトリック・論理、吟味・批評の観点から「系統性」の解明を試みます。「大きなかぶ」「スイミー」「ごんぎつね」、「じどう車くらべ」「すがたをかえる大豆」「アップとルーズで伝える」など有名教材を使いながらのワークショップ型の解明です。
 記念講演は横浜国立大学の高木まさき先生に「系統性」について問題提起をしていただき、その後阿部との対談となります。基調講演では阿部が「系統性」を意識することで国語の授業がどう変わるのかを明示します。立命館小学校の加藤郁夫氏が「やまなし」(宮沢賢治)を使って、全体模擬授業を行います。オプション企画も、充実しています。
 今、最も刺激的で活気に満ちた読み研夏の大会にぜひおいでください。

第24回夏の大会のお知らせ(2010.8.20-21 東京)

 科学的「読み」の授業研究会(略称・読み研)2010年夏の大会は、「『系統性』をカギに確かな国語学力を育てる―新しい学習指導要領の「言語活動」「活用」を解明する―」をテーマに研究を展開します。
 1900年に「国語」という教科が成立して以来、教科内容の「系統性」についての本格的な検討・解明は、この100年間ほとんどされてこなかったに等しいと私は見ています。新しい学習指導要領では「国語科の指導内容は、系統的・段階的に上の学年につながっていくとともに、螺旋的・反復的に繰り返しながら学習し、能力の定着を図ることを基本としてい

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