2025年  8月 10日(日)読み研 関西サークル 学習会

 授業力を鍛える 深い教材研究と国語の授業づくり

 8月10日(日)に「授業力を鍛える-深い教材研究と国語の授業づくり」の学習会(対面)を開催します。参加者のみなさんと一緒に教材研究や授業づくりについて考えたいと思います。ぜひご参加ください。

 読み研関西サークルは、2024年度から「授業力を鍛える-深い教材研究と国語の授業づくり」というテーマで学習を続けてきました。2025年度も「国語の授業力アップ」のための学習を続けていきたいと思います。

 2025年5月17日(土)の学習会では、「ヒューマノイド(伊坂幸太郎 光村・中学2年)」と「固有種が教えてくれること(光村・小学5年)」の教材について学び合いました。「ヒューマノイド」では、「語り手について教えることの重要性」「場面分けと構造よみの関係」等を学び合い、「固有種が教えてくれること」では、「文種は何か(論説文という提案であるが、筆者の主張に対してきちんと論証していないのではないか)」「題名と書かれている内容とのずれがあるのではないか(吟味よみ)」等の意見が出て、議論が深まりました。

◆ 日時:  2025年  8月 10日(日)  12:00~ 17:00
◆ 会場:  京都市  下京いきいき活動センター (会議室3)

       JR京都駅下車 駅前(京都タワー側)の通り(塩小路通り)を東へ徒歩7分
◆ 参加費: 500円
◆ 時程と内容

・12:00     受付  

・12:05 ~ 13:35(90分)      

   講座1  説明文・論説文の読み方を考える

       「ありの行列」(光村・小3)を使って

              永橋和行(京都市立太秦小学校)

・13:45 ~ 15:15(90分)

   講座2  物語・小説の読み方を考える

         「こころ」(夏目漱石)を使って

              加藤郁夫(元 大和大学)

・15:25 ~ 16:55(90分)  

   講座3  古典の読み方を考える

          「絵仏師良秀」(『宇治拾遺物語』)を使って

              竹田博雄(高槻中学・高等学校)

 取り上げてほしい教材等がありましたらご連絡ください。できる限り対応します。

〈参加申し込み〉

(1)読み研HP(アドレス https://yomiken.jp)にある「問い合わせ」メールにて、「8月の関西サークル学習会参加希望」とご連絡ください。
(2)その際、氏名・学校名を必ずお知らせください。
(3)折り返し、受付完了のメールを差し上げます。
(4)参加費500円は、当日会場にてお払いください。 


〈問い合わせ〉
 読み研HP(アドレス https://yomiken.jp)の「問い合わせ」メールをご利用ください。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。