2021年「読み」の授業研究会 第34回夏の大会のお知らせ

 2021年「読み研 夏の大会」を、8月21日(土)22日(日)に開催します。コロナ感染が懸念されますので、今回はZoomで行います。
「国語の授業で『対話的な学び』を最大限に生かす」-対話的な学びこそが『深い学び』を生み『言葉による見方・考え方』を鍛える をテーマに中身の濃い研究を行います。
 多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
                           「読み」の授業研究会 代表 阿部昇

★お申込先はページの末尾をご覧下さい。

テーマ: 国語の授業で「対話的な学び」を最大限に生かす
    -対話的な学びこそが「深い学び」を生み「言葉による見方・考え方」を鍛えるー
  
‡日時   2021年 8月21日(土)12:50 ~22日(日)12:10  
      (Zoomによる開催です)

‡参加費  4000円(学生は2500円)
      ※ 読み研『国語授業の改革20』(学文社)一冊の代金(2530円)が含まれます

‡日程
〈8月21日(土)〉
11:50~          Zoomにお入りいただけます 
12:50~13:00(10分)   夏の大会の趣旨説明(事務局長 : 永橋和行) 

13:00~14:10(70分)        
 入門講座1 ―「対話的な学び」を最大限に生かした物語・小説の授業づくり
   教材「わたしはおねえさん」(いしいむつみ)と「走れメロス」(太宰治)を使って
                  担当:熊谷 尚(秋田県秋田市立牛島小学校)

14:25~15:55(90分)
 ワークショップ的分科会Ⅰ ―「対話的な学び」を最大限に生かした物語・小説の授業

 1:「対話的な学び」を最大限に生かした物語・小説「形象よみ」の授業
     教材「たずねびと」(朽木祥)と「少年の日の思い出」(H・ヘッセ)を使って
                    担当:大庭珠枝(秋田県由利本荘市教育委員会)

 2:「対話的な学び」を最大限に生かした物語・小説「吟味よみ」の授業
    教材「帰り道」(森絵都)と「アイスプラネット」(椎名誠)を使って
                    担当:熊添由紀子(福岡県八女市立見?中学校)

16:10~17:30(講演70分+質疑10分)
  記念講演:国語の授業で 「対話的な学び」をどう生かしたらよいか 
   ―「深い学び」は対話があってこそ姿をあらわす
                    講師:阿部 昇(秋田大学)

〈8月22日(日)〉
9:00~10:10(70分)
 入門講座2 ―「対話的な学び」を最大限に生かした説明文・論説文の授業づくり
        教材「こまを楽しむ」(安藤正樹)を使って
                   担当:鈴野高志(茨城県・茗溪学園中学高校)

10:25~11:55(90分)
 ワークショップ的分科会Ⅱ
  ―「対話的な学び」を最大限に生かした説明文・論説文の授業

 1:「対話的な学び」を最大限に生かした説明文・論説文の「論理よみ」の授業
    教材「世界にほこる和紙」(増田勝彦)と「君は『最後の晩餐』を知っているか」(布施英利)を使って
                   担当:町田雅弘(茨城県・茗溪学園中学高校)

 2:「対話的な学び」を最大限に生かした説明文・論説文の「吟味よみ」の授業
    教材「言葉の意味が分かること」(今井むつみ)と「ちょっと立ち止まって」(桑原茂夫)を使って
                   担当:渡邊絵里(福岡県久留米市立諏訪中学校)

11:55~12:05(10分)  研究のまとめ(代表 : 阿部 昇)
12:05~12:10(5分)   今後の読み研の研究会と読み研通信の案内(永橋和行・鈴野高志)

※下記QRコードをスマホやタブレットのカメラで読み込み、申込みページを表示させることもできます。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。