「読み研・春の学習会」を開催しました 東京渋谷・青山学院女子短大で

4月からの授業に生きる国語の授業づくり
説明的文章と物語・小説教材を使って

報告 高橋喜代治

 3月28日(土)午後。「読み研」が東京で初めて春の学習会を開催しました。年度末のもっとも多忙な時期でしたが、関東地区の小中学校から二十数名の先生方に駆けつけていただきました。会場は桜の花がほころび始めた青山学院女子短期大学のS303教室。

 講座Ⅰは、「4月からの授業に生きる説明的文章指導入門」と題し、「すがたをかえる大豆」(小3)と「生き物は円柱形」(小5)を使って、読み研事務局長の加藤郁夫が担当しました。
 講座Ⅱは、「4月からの授業に生きる物語・小説の『読むこと』の指導」と題し「スイミー」、「ごんぎつね」などを使って、「読み研」代表の阿部昇が担当しました。

 参加者からは、次のような感想や意見がよせられました。
〇「読み研」の授業のやり方を初めて知りました。おかげで教材が深く読めるようになりました。来年もやってほしいです。
〇「目からうろこ」状態です。初めて参加しました。もっと早くから参加していればよかったです。夏の研究会は京都だそうですが、ぜひ参加したいですネ。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。