「読み研、参加してみてどうでした?」冬の研究会アンケートより

2025年8月23日(土)・24日(日)の二日間、「読み」の授業研究会(読み研)第38回 夏の大会 が開催されます。

夏の大会への参加を迷われている方の参考になればと思い、昨年12月に開催された「冬の研究会」の参加者アンケートの一部を紹介します。

1.明日からの自分の授業が変わりそうです。

  • 自分が指導する中で「評価する」についていまいち「何を」「どのようにすればいいのか」「どんな力をつけてれば」がわかっていませんでした。阿部先生のお話により、具体的な方法や目指すものがはっきりとしてきました。
  • 模擬授業的な部分もあり、助言などもとても参考になりました。
  • リーダーを位置付けた授業について、あらためて勉強するいい機会になった。対面で以前受けてから曖昧になっていたことに気付かされた。
  • 単元の指導事項をもとに、読みの視点を発問に加えることで、子ども自らの学びに向かう姿がより深まると感じた。
  • 構造読み、形象読み、吟味読みの指導の流れと、自力思考を促す助言の仕方が分かった。

2.話や内容が、わかりやすかった!

  • 先生方のお話がわかりやすく、オンラインでも楽しく拝聴できました。ありがとうございます。
  • 物語・小説の系統性が大変興味深かった。「モチモチの木」→「ごんぎつね」→「たずねびと」の発展が具体的でよく分かった。
  • 授業形式も取り入れてくださりわかりやすく学べた。
  • 初めて参加したが、さまざまな面で新鮮で、他県の先生方と交流できたことがとてもよかった。

3.刺激を受けました!

  • 系統性に関する意識が低かった。目から鱗です。意識が変わりました。
  • 指導者が系統性を意識して授業研究をしていくとこで、子どもの教材の見方がぐっと深まると感じた
    学びが常に繋がっていくという意識は、指導者や子どもたちにとっても学ぶ原動力になると思った。
  • 物語文の系統については、とてもよかった。それぞれの文の特性を分かりやすく説明していただき、授業化もイメージできた。
    このプレゼンは大変だったと思う。ありがとうございました。
  • 一年生から中学校までの教材を、系統を押さえながら、授業という視点で学ぶことができてとてもよかった。
  • 「主体的な学びが系統性と強く関連があること」に納得した。
  • どの講座も納得できる内容であった。特に、系統性についてまとめてくださった資料は誰でもできるものではなく、運営側の力量の高さを感じた。
  • 系統性を考えることで明らかになったことや整理されたことがたくさんあった。
読み研 第38回 夏の大会 詳細
日 時2025年8月23日(土)12時50分〜18時00分
2025年8月24日(日)9時40分〜13時10分

1日目は【対面・配信の方共に】開会30分前から受付を開始します。
2日目は【対面】開会10分前から【配信】開会30分前から受付を開始します。
場 所【対面】武蔵野プレイス フォーラム会場(東京・武蔵野市)
JR中央線・武蔵境駅から徒歩1分

【配信】Zoom

※Zoom配信は分科会・講座はお選びいただけません(全てAを配信)。また、グループの話し合いへの参加やご質問はできません。
参加費対面・配信 共に5,500円(学生の方は3,500円)
※読み研編著の新刊『国語授業の改革24』(学文社)一冊の代金(2,530円+送料)が含まれます。
申込〜参加
までの流れ
1. 下記「こくちーず」Webサイトから参加申込の手続きを行ってください。
https://www.kokuchpro.com/event/yomiken_summer38/

2. 手続き完了後、申込完了メールが届きます。
メールに記載の方法で参加費のお支払い手続きをお願いします。
銀行振込クレジットカード支払いよりお選びいただけます。
事前に大会テキストを送付するため、早めのお手続きをお願いいたします。
3. 夏の大会直前に『国語授業の改革24』(学文社)がお申込住所に郵送されます。
大会テキストとして使用しますので、当日はお手元にご用意ください。
※お支払いが8月11日以降の方は、大会テキストの到着が大会終了後になる可能性がございます。
テキストがなくても、大会にはご参加いただけます。
4. 夏の大会開催の3日前(8月20日)までに下記のメールをお送りいたします。
【対面・配信の方共に】→資料・教材集をダウンロードできるURLをご連絡します。
【対面】をお選びの方→大会当日の会場受付等について再度ご連絡します。
【配信】をお選びの方→大会当日に使用するZoomのURLをお送りいたします。

大会当日
1日目は【対面・配信の方共に】開会30分前から受付を開始します。
2日目は【対面】開会10分前から【配信】開会30分前から受付を開始します。
読み研 第38回 夏の大会 詳細
日 時2025年8月23日(土)12時50分〜18時00分
2025年8月24日(日)9時40分〜13時10分

1日目は【対面・配信の方共に】開会30分前から受付を開始します。
2日目は【対面】開会10分前から【配信】開会30分前から受付を開始します。
場 所【対面】武蔵野プレイス フォーラム会場(東京・武蔵野市)
JR中央線・武蔵境駅から徒歩1分

【配信】Zoom
Zoom配信は分科会・講座はお選びいただけません(全てAを配信)
また、グループの話し合いへの参加やご質問はできません。
参加費対面・配信 共に 5,500円(学生の方は3,500円)
※読み研編著の新刊『国語授業の改革24』(学文社)
一冊の代金(2,530円+送料)が含まれます。
申込〜参加
までの流れ
1. 下記「こくちーず」Webサイトから参加申込の手続きを行ってください。
▶︎夏の大会・お申込サイト(こくちず)
2. 手続き完了後、申込完了メールが届きます。
メールに記載の方法で参加費のお支払い手続きをお願いします。
銀行振込・クレジットカード支払いよりお選びいただけます。
事前に大会テキストを送付するため、早めのお手続きをお願いいたします。
3. 夏の大会直前に『国語授業の改革24』(学文社)がお申込住所に郵送されます。
当日はお手元にご用意ください。
※お支払いが8月11日以降の方は、大会テキストの到着が大会終了後になる可能性がございます。
テキストがなくても、大会にはご参加いただけます。
4. 夏の大会開催の3日前(8月20日)までに下記のメールをお送りいたします。
【対面・配信の方共に】
→資料・教材集をダウンロードできるURLをご連絡します。
【対面】をお選びの方→大会当日の会場受付等について再度ご連絡します。
【配信】をお選びの方→大会当日に使用するZoomのURLをお送りいたします。

大会当日
1日目は【対面・配信の方共に】開会30分前から受付を開始します。
2日目は【対面】開会10分前から【配信】開会30分前から受付を開始します。

大会日程

8月23日(土)

  • 12:20~(開会30分前より)会場受付開始/Zoom開場 
  • 12:50~13:00(10分)夏の大会の趣旨説明(読み研事務局次長 渡邊 絵里) 🎥
  • 13:00~14:40(講演80分+対談20分) 
    ◆記念講演 🎥
    授業で確かな国語の学力を身につけさせていくための方法
    —AI時代に「ほんものの読解力」を育てる—
    講師:阿部 昇(秋田大学 名誉教授)
    使用予定教材:「ちいちゃんのかげおくり」(あまんきみこ)小3・「『鳥獣戯画』を読む」(高畑勲)小6・「作られた『物語』を超えて」(山極寿一)中3

    講演をめぐる対談と質疑 ー対談者:永橋 和行(大阪大学 非常勤講師)
  • 15:00-16:30(90分)
    《物語・小説》ワークショップ的分科会Ⅰ—確かな国語の学力を身につけさせる物語・小説の授業
    (【対面】A・Bより一つを選択【配信】Aを配信🎥)

    【A】 入門講座 🎥
    ―教材「一つの花」(今西祐行)小4・「少年の日の思い出」(H・ヘッセ)中1 を使って
    担当:鈴野 高志(茨城・茗溪学園中学 高校)

    【B】発展講座
    ―教材「たずねびと」(朽木祥)小5・「ヒューマノイド」(伊坂幸太郎)中2 を使って
    担当:熊添 由紀子(福岡・八女市立南中学校)
  • 16:50~18:00(70分)
    ◆確かな国語の学力を身につけさせる テーマ別講座
    (【対面】A・Bより一つを選択【配信】Aを配信🎥)

    【A】 俳人・熊谷尚による「句会」授業の作り方 🎥
    内容:俳人・熊谷尚が子どもたちが俳句をのびのびと創作できる授業の組み立て方を伝授。発想の引き出し方など実践的なヒントが満載!
    担当:熊谷 尚(秋田・秋田市立下新城小学校 校長)

    【B】高校・大学の「入試」を見通した授業
    内容:高校・大学入試で求められる記述力や読解力を「読み」の授業を生かしながら、どのように育てていくかを解明します!
    担当:梅田 浩行(長野・佐久市立東中学校)・建石 哲男(神奈川・関東学院六浦高校)

8月24日(日)

  • 【対面】9:30~(開会10分前から)受付開始
    【配信】9:10〜(開会30分前から)受付開始
  • 9:40-11:00(80分)
    《物語・小説》ワークショップ的分科会Ⅱ—確かな国語の学力を身につけさせる説明文・論説文の授業
    (【対面】A・Bより一つを選択【配信】Aを配信🎥)

    【A】入門講座 🎥
    ―教材「すがたをかえる大豆」(国分牧衛)小3・「時計の時間と心の時間」(一川誠)小6・「クマゼミ増加の原因を探る」(沼田英治)中2を使って
    担当:町田 雅弘(茨城・茗溪学園中学 高校)

    【B】発展講座
    教材「『不便』の価値を見つめ直す」(川上浩司)中1・「水の東西」(山崎正和)高1を使って
    担当:岸 あゆり(神奈川・北鎌倉女子学園中学 高校)・渡邊 絵里(福岡・久留米市立宮ノ陣中学校)
  • 11:15-13:05(合計110分)
    全体模擬授業 🎥 (オリエンテーション5分+授業45分)
    ―確かな国語の学力を身につけさせる「白いぼうし」(あまんきみこ)小4の授業
    授業者:大庭 珠枝(秋田・由利本荘市立東由利小学校 校長)

    模擬授業をめぐる授業検討 🎥 (60分)
    指定討論者:鈴野 高志(茨城・茗溪学園中学 高校)
    司会:阿部 昇(秋田大学 名誉教授)
  •  13:05~13:10(5分)研究のまとめ  (読み研代表・阿部 昇)

※書籍を郵送するため、申込時に入力いただく氏名・住所の情報を学文社側に提供することをご了承ください。
※入力いただいた住所は、書籍郵送以外の目的には使用いたしません。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。