福岡八女サークル8月例会の報告と9月例会のご案内

1.8月例会の報告
(1)参加者  6名
(2)日 時  8月5日(土)14:00~17:00
(3)場 所  おりなす八女 和室
(4)内容(概要)

 ★読み研通信 第123号について
 
   読み研八女サークルには、常連のメンバーももちろんいますが、「ホームページを
  見てきました」「常連の人に誘われて……」など、初参加の方もいらっしゃいます。
  読み研ではこんなことをしていますよ、というご紹介も兼ねて、読み研通信に掲載され
  た内容を一緒に読み合わせ、感想や自分の授業の上での悩みやうまくいったことなどを
  出し合うこともあります。
   今回は、読み研代表の阿部昇先生の「2017年夏のテーマに関わる考察 国語の授
  業で『主体的・対話的で深い学び』を実現するための着眼点」と、「『見えないだけ』
  牟礼慶子(光村図書 中三)の教材分析)」を読み、意見を交流しました。

  ★「作られた『物語』を超えて」(光村図書 中2)

   「作られた物語を超えて」という説明的文章の教材分析を行いました。野生動物への
  人間の都合のよい解釈=人間がつくった「物語」として、ドラミングをするゴリラを人
  間が凶暴な動物だとみなした結果もたらされた悲劇を例に、人間社会における誤解に基
  づく争いや衝突を避けるためにはどうすればよいかを論じた論説文です。
   ここでは、構造よみと論理よみの結果のみご紹介します。

  
    序 論……1  [柱は1]     
         (野生動物の行動に対する人間に都合のよい解釈で作った「物語」は、
          動物たちに大きな悲劇をもたらす。)   
    本論1……2~7[柱は7]
         (十九世紀の探検家が戦いの宣言と誤解して、「ゴリラは好戦的で凶暴
          な動物だ」という物語」を作り出したことによって、ゴリラは悲惨な
          運命をたどることになった。)
    本論2……8~11[柱は11]
         (この地球に生きるさまざまな人々に起きている「物語」の真実を知る
          ためには、その人々が暮らしている文化や社会をよく理解することが
          必要だ。)
    結 び……12  [柱は12]
         (作られた「物語」を超えて、その向こうにある真実を知ろうとするこ
          とが、新しい世界と出会うための鍵なのだ。)

2.9月例会のご案内
 
(1)日時   9月2日(土) 14:00~17:00
(2)場所   おりなす八女 研修棟    ℡ 0943-22-5332
(3)内容   (予定)夏の大会の報告・参加者の持ち込み教材を使って

                連絡先:福岡県久留米市立諏訪中学校  渡邊 絵里