第15回神奈川教材勉強会 のお知らせ
第15回神奈川教材勉強会 のお知らせ
(川崎の国語学習会を引き継いで15回といたしました。)
参加者の皆さまと教材を読み、読み研方式で教材研究をしていきます。
教材は参加者の希望で決めています。
ぜひご参加下さい。
日時:11月30日(土)13時30分から17時
場所:川崎教育文化会館 第1学習室
JR川崎駅から徒歩15分。バスもあります。
http://www.city.kawasaki.jp/kawasaki/category/94-11-1-1-0-0-0-0-0-0.html
参加費:場所代として500円
・参加される方は所属・お名前・希望する教材を下記のアドレスまでご連絡下さい。
初参加の方も歓迎です。参加をお待ちしています。
北鎌倉女子学園 岸 あゆり
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前回の学習会のご報告
①日時:10月26日(土)13時30分から17時
場所:川崎教育文化会館 第1学習室
②参加者:6名
③教材:「一つの花」「羅生門」
「一つの花」ではクライマックス決定にあたり、お父さんの物語かゆみこの物語かを議論して、ゆみこの「一つだけちょうだい」という言葉の意味を吟味し、この言葉が単におなかがすいているだけの言葉ではないことを明らかにしました。そしてお父さんとゆみこの関係性の物語であることを読んでいきました。注意深く読むとゆみこがある人格を持った人物として読め、大変興味深い読みを体験できたと思っています。
「羅生門」では、クライマックスを決定づける下人の「勇気」をめぐって、導入部にかえって深く読む必要があります。下人の人物像を形作る「にきび」の描写、「下人」という呼び名などが、後半の読みに活かすことができました。それが果たして「勇気」なのかといういった興味ぶかい意見も出ました。
プロフィール
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