2022年冬の研究会の紹介②「説明文・論説文の教材研究、わたしたちが担当します!」(つくばサークル)
2022年、読み研・冬の研究会で研究発表を担当するサークルに意気込みを語ってもらいました。
「時計の時間と心の時間」(小6)「クマゼミ増加の原因を探る」(中2)を取り上げ、説明文・論説文の教材研究について研究発表をする茨城・つくばサークルからのコメントです!
「時計の時間と心の時間」「クマゼミ増加の原因を探る」の教材研究、わたしたちが担当します!
茨城・つくばサークルからのコメント
国語という教科は、子どもたちがこの情報過多で社会状況が目まぐるしく変化する21世紀を力強く生きていくための言語の力をつけていくための教科であるべきです。そして、そのような力を子どもたちにつけていくために必要なのは、何よりも教師による綿密な教材研究に裏付けられた授業です。
この「研究1」では、小6教材「時計の時間と心の時間」と中2の新教材「クマゼミ増加の原因を探る」を取り上げ、しっかりした教材研究の裏づけがあってこそ、言語の力をつける授業の実現が可能であることを、参加者の皆さんと一緒に確認したいと考えています。特に文章の構造(構成)や論理展開が見えてくると、理解は格段に深まります。また、理解が深まればそこからさらに発展し、文章を評価したり批判したりする力もつけることができます。
教材研究は、一人の力ではなかなかうまくいかない面もありますが、つくばサークルでは共同検討をしながらなんとかよい研究になるよう準備しています。多くの方のご参加をお待ちしています!
茨城・つくばサークル
冬の研究会の日程詳細やお申し込みについては下記をご覧ください。
読み研 第37回 冬の研究会 詳細 | |
日 時 | 2022年12月25日(日)13時00分〜18時40分 ※大会当日は、開会一時間前からzoomに接続できます。 詳しい日程については下記でご確認ください。 |
場 所 | オンライン(Zoom上にて) |
参加費 | 1,000円 ※資料データ付き |
■ 日程
2022年12月25日(日)
- 13:00~13:10(10分) 冬の研究会・参加のコツ(永橋 和行 読み研事務局長)
- 13:10〜14:30(80分)
講演:国語科の教材研究の方法を極める
-「お手紙」(小2)「一つの花」(小4)「大造じいさんとガン」(小5)「少年の日の思い出」(中1)を示しつつ方法・方略を提案する
講師:阿部 昇(読み研代表・秋田大学名誉教授) - 14:45〜16:05(80分)
研究1:説明文・論説文の教材研究力を高める
-「時計の時間と心の時間」(小6)「クマゼミ増加の原因を探る」(中2)をとりあげつつ
提案:茨城・つくばサークル - 16:20~17:40(80分)
研究2:物語・小説の教材研究力を高める
-「帰り道」(小6)「星の花が降るころに」(中1)をとりあげつつ
提案:福岡・八女サークル - 17:50~18:30(40分)
Q&A:教材研究の疑問・悩みに読み研が答える
―参加者からの事前の質問・その場の質問に答えます - 18:30~18:40(10分) 冬の研究会まとめ(阿部 昇 読み研代表)
プロフィール
- 2024.10.07冬の研究会2024年12月21日(土)22日(日)「読み」の授業研究会(読み研)第39回 冬の研究会のお知らせ
- 2024.10.06関西地方2024年 11月 3日(日) 読み研 関西サークル 学習会
- 2024.08.25夏の大会2024年「読み」の授業研究会・夏の大会が、本日終了しました!
- 2024.08.01読み研通信『読み研通信』151号が出ました!(無料配信)