研究・実践

コラム・提言
研究会名称変更のお知らせ

研究会の名称変更についてのお知らせ 「読み」の授業研究会代表 阿部  昇  2014年12月をもって「科学的「読み」の授業研究会」は、「「読み」の授業研究会」に改称をいたしました。(「読み研」の愛称はこれまでどおり変わり […]

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教材研究
「蜘蛛の糸」(芥川龍之介)の教材分析

◆構造・構成のよみ 冒頭 ある日のことで・・・ 発端 すると、地獄の底に・・・ 山場のはじまり すると、一生懸命に上ったかいがあって、・・・ ◎クライマックス 今までなんともなかった蜘蛛の糸が、急に&#29325 […]

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授業づくり
詩「黒い牛」の授業

 名古屋市民文学祭(名古屋市民芸術祭2014主催事業)に「黒い牛」が入賞しました。この詩は、筆者の「遠い故郷・長崎」をテーマにしたものです。応募は「短詩型」でした。今年は、六十五回だそうで、十一月に、「名古屋短詩型文学連 […]

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授業づくり
意欲的に読解を進める力

『読み研通信』113号より(2014.4) 1 意欲的に読解を進める力若い先生に問われた。「国語の授業がうまくできません。重く沈んでいて活気がなく、発問に対しては一部の女子が挙手するだけです。どうすればいいのでしょうか? […]

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教材研究
「海雀」(北原白秋)の教材研究

「海雀」は、長年に渡って小学校5年生の教科書に採用されていました。 反復、リフレインなどの表現技法に着目させながら、 詩のもつ「音楽性」や「絵画性」を学ばせるに適した教材です。 五七調で書かれており、古典への導入教材とし […]

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授業づくり
小論文入門

1.「小論文」とは?  小論文とは、読んで字の如く「小さい論文」である。それは、君たちが小学校以来よく書いて(書かされて?)きた、いわゆる「作文」(「感想文」も含む)というものとは、少し違う。どう違うのか?――― それは […]

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授業づくり
ディベート入門

ディベート指導で使用していいるプリントです。 1 なぜディベートをするのか?  ・自己を主張するコミュニケーションの能力を養う。 ・「人」と「論」とを区別して討論できる能力を養う。 ・物事や問題を多面的に認識できる能力を […]

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教材研究
「一つのメルへン」(中原中也)の教材研究

「一つのメルヘン」は多くの教科書に収録されている割には、なかなか扱いにくい詩の一つではないかと思います。それだけに、生徒たちの自由勝手な読みにまかせるような実践もまま見られます。 出来る限り、詩の表現に根拠を持った読みを […]

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授業づくり
「ちいちゃんのかげおくり」山場の部をよむ

『読み研通信』111号(2013.7)より 奥冨 浩 (三芳町立竹間沢小学校) ○はじめに 二〇一一年にも、当通信にて「ちいちゃんのかげおくり」構造よみのレポートをしました。今回は、山場の部のよみを報告します。 子どもた […]

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授業づくり
言霊(ことだま)

 現在、小学5年生を担任している。ある子から次のような訴えがあった。「先生、A君が『キモい』とか『消えろ』とか言います。」A君を呼んで問い正した。するとA君は「ぼく、言ってません。」と平然と答えた。うそをついているなと思 […]

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