「飛行機で眠るのは難しい」(小川洋子)をどう読んだか
丸山義昭(新潟県立高校)
読書会の実践・その後
はじめに
2007年に読書会の実践について当ホームページで報告している。今回は、それをもう少し整理し、さらにその後の実践についても触れたものである。そして、昨年(2008年秋)におこなった「飛行機で眠るのは難しい」(小川洋子)について、その全記録を載せた。
1 図書委員会主催の読書会について
昨年から始めたもの。年二回。場所は図書室。
第1回 2007年6月20日(水)参加者数40名を超えた。
テキスト「神様」(川上弘美)
第2回 2007年11月7日(水)参加者数30名
テキスト「バースデイガール」(村上春樹)
第3回 2008年6月11日(水)
テキスト「象の消滅」(村上春樹)参加者数38名
第4回 2008年11月12日(水)参加者数25名
テキスト「飛行機で眠るのは難しい」(小川洋子)
参加者はまず図書委員。図書委員は原則全員参加、全校で今年は26名。ただ、何名か欠席が出る。ほかに演劇部生徒。こちらで呼びかけ、出席を要請し、毎回快諾を得ている。ほかに若干の一般生徒。第3回は、元・図書委員も一名参加した。
時間は午後3時45分から5時半くらいまでの1時間半あまり。
2 読書会の準備
(1)テキストの選定。3回とも丸山が提示。生徒の了解を得て、印刷。
図書委員、演劇部生徒には事前に配布しておく。一般生徒用に、図書室に置いて自由に持っていかせる。
(2)司会の二人と事前に打ち合わせ。私の読みを述べ、司会の二人の読みを聞き、というかたちで進めるが、特に、村上春樹の小説二篇は、難しかったようで、どうしても、生徒は私の読みを聞いて理解し、その上で自分の意見を持つしかなかった。問題になりそうなところ(討論にできそうなところ)を予想し、討論になった場合、どのような方向性で進めるか考えた。こちらが問題にしてほしいところが参加者から出されなければ、司会の方で出すこととする。
「神様」「バースデイガール」は事前の司会二名との打ち合わせは一回だけ。
それではいけないと思って、「象の消滅」の時は、打ち合わせを三回持った。そして、あらかじめ話し合い・討論の柱をはっきり持って、参加者に提示した方がよいと考えた。そこでまず司会の生徒に、話し合い・討論の柱を考えてこさせて、最初にそれを言わせた。
一問目 なぜ主人公はこんなにも象に関心を寄せるのか
二問目 なぜ象は消滅したのか
三問目 象と飼育員の関係は?
右の三つは、私の用意した「柱」四つの内の三つと一致した。三問目には、どうして飼育員も一緒に消滅したのかを加えさせた。
第四問目は、主人公と彼女の関係だということは、生徒も考えていたが、問いの形にできていなかった。そこで、次の問いを提示した。
四問目 「僕」と彼女はどうして恋愛関係にまで発展しなかったのか
以上、四つの問いについて、自分なりの答えを次回打ち合わせまでに考えてくるように言った。
二回目の打ち合わせでは、ヒントとして、「統一性以前に必要なもの」と「機能性・統一性・便宜性」という二項対比について説明する。
(3)お茶(ウーロン茶類)・お菓子を用意する。お金は、図書視聴覚部の先生方のポケット・マネーから。
3 読書会の運営
当日は、私は司会二名の背後に、机・椅子を置いて座り、まさに「黒子」となって、司会の生徒に進行、発言、指名などさまざまなアドバイスを小声で言う。
司会は最初の内は心配そうに何度も振り向いて私に助言を求めたりするが、毎回面白いもので、話し合い・討論が進んでいく内に「自立性」が自然に出てきて、私の助言をうるさがったりするようになる。
黒子で司会を動かしているので、読書会は、半分は司会を介した私の授業というふうに、ひそかに私は考えている。
授業と違う点は、教師による評価の指導言がないこと、もちろん後日の考査によって評価される範囲にはならないこと、読みを無理に収束させる必要がないこと、等である。
授業と違って、情緒的に許容されているので、生徒たちは活発に意見を述べる。普段の授業とは参加者の意欲も違うし、本(小説)好きの子が多く集まっているという違いもあるが、普段の授業とは、「つくり」が違うという点も大きいと思う。
普段の授業のあり方について、逆に考えさせられる。
授業と違って、直接私が問うたり助言を打ったり説明したりできない分、隔靴掻痒というか、こちらが早く脱したいレベルの読みもあるが、 生徒たちだけの討論で進む分、教師の持っている「正解」(?)に近づこうとする動きをする必要が生徒には全くないので、延々一時間半も話 し合い・討論を続けるエネルギーが出るのだろう。
4 読書会のねらい
司会がリードしながら話し合い・討論をつくっていく以上、小説の読みについては、ある一定の方向性を目指している。ただ、これが「正解」だ、これでなくてはならない、という姿勢は、読書会の性格上とりようがないから、あくまでも、その一定の方向性なるものは、生徒個々の読みを映し、変化させたり、深化させたりする媒介の働きをするものとなる。
生徒が自分の読みを他の者の読みと交流させながら、その中で、自分の読みの特徴を知り、さらに自分の読みの傾向性や方向性を知ることになればよいと考えている。
と同時に、それぞれの読みを表明し合うことの意味、読みをめぐって他の者と話し合い・討論することの意味も生徒は考えていくことになる。
5 各作品における話し合い・討論の柱
(1)「神様」
①「わたし」は女性なのか、男性なのか
抱擁を交わしている場面は、「男と女」の方が面白い。
②なぜ「くま」には名前がないのか
③なぜ「くま」はオレンジの皮まで食べたのか
そろそろ熊らしいところを見せても平気かな。
④「くま」はなぜ平仮名表記なのか
「熊の神様」との違い。
⑤「くま」の故郷はどこか
「くま」の故郷は「熊」の社会。
⑥「故郷の習慣」は本当か
「わたし」ともっと仲良くなりたいための「偽りの習慣」か。
⑦「わたし」は「くま」のことをどう思っているのか
「わたし」にとってハイキングは自分が思っていた以上によかった。
(2)「バースデイガール」
①彼女の「願いごと」は何だったのか
②具体的にはどういう願いごとをしたのか
③「願いごと」はかなったのかどうか
④「自分以外にはなれない」とはどういう意味か
⑤彼女は今の生活をどう思っているのか
⑥「僕」と彼女の関係は?
(3)「象の消滅」
①なぜ主人公はこんなにも象に関心を寄せるのか
象にあこがれを持っていた?
②主人公の人柄・性格は?
「僕」はちょっと変わったところがある人。
③「僕」という人物は二つの世界に足を踏み入れて生きている
ここは司会が板書しながら説明したところ。
④なぜ象は消滅してしまったのか
象は便宜性を求める世界にいられなくなった?
⑤象と飼育員の関係は? そして、どうして飼育員も一緒に消えたの か
象と飼育員は信頼できる対等な存在。親密でお互い支え合っている感じ。
⑥「僕」と彼女はどうして恋愛関係にまで発展しなかったのか
(4)「飛行機で眠るのは難しい」
①老女の話はどこまで嘘なのか。また、なぜ老女は男性に嘘をついたのか。
②老女が触った物が小さく見えてしまうのはなぜか。
③「深く人の死と関わる」とは何か。
④なぜ男性は女性に奇妙な話を始めたのか。また、男性の奇妙な話が女性を眠りへと導いた理由は?
⑤なぜ女性は恋人に電話しようと思ったのか。
★「飛行機で眠るのは難しい」(小川洋子)読書会の記録
2008年11月12日(水)午後3時45分より 於 図書室
なお、下記の記録中の人物名はすべて仮名です。
●五つの問題
司会 話題の柱を考えてきたので、各自メモを取って下さい。
まず一つ目に、老女の話はどこまで嘘なのか。また、なぜ老女は男性に嘘をついたのか。
二つ目に、老女が触った物が小さく見えてしまうのはなぜか。
三つ目に、「深く人の死と関わる」とは何か。これは27ページの2行目にある男性の発言です。老女と少し話 しただけなのに、「深く関わる」とはどういうことなのか。
四つ目に、なぜ男性は女性に奇妙な話を始めたのか。また、男性の奇妙な話が女性を眠りへと導いた理由は?
五つ目、なぜ女性は恋人に電話しようと思ったのか。
●老女の話はどこまで嘘なのか、また、なぜ老女は男性に嘘をついたのか
司会 では、老女の話はどこまで嘘なのか、また、なぜ老女は男性に嘘をついたのか、ということについて考えてもらいたいのですけど、少し時間をとるので、周りの人と話し合ってください。
(話し合い)
司会 では、何か意見のある人はいませんか。
遠山 17ページの11行目から嘘が書いてあると思いました。
司会 それは「一階に布地を置いて」のところで、そこ全部ということですか。
遠山 はい。
司会 どうして嘘だと思いますか。
遠山 最後の方で主人公が老女の家を訪ねた時のとそこの文章が違っているので、嘘だと思いました。
司会 ありがとうございました。他に意見のある人はいませんか。
青江 遠山さんと同じところが嘘だと思います。
司会 理由は?
青江 最後の方に男性が老女の店に行って、話したことが嘘だというようなことが書いてあったから、そう思いました。
司会 ありがとうございます。司会の意見では、まだ他に嘘ではないかなと思うところが見つかったんですけど、他に嘘ではないかなと思うところはありませんか。周りの人と相談していいので、考えてみてください。
(話し合い)
司会 早見さんはどうですか。
早見 「ハンサムで頭が良くて上品なペンフレンドだった」と言っていますが、結局これは全然写真とは違ったという話になったじゃないですか。でも、その後、この男性にここで「写真とは全然違った」と言っているのに、彼の写真として俳優の写真を出してますよね。それで、ここが最初嘘と思いました。
司会 他に意見のある人はいませんか。
佐田 老女が「海老アレルギーなの」と言っているのが嘘なのかなと思いました。
司会 それはなぜです。
佐田 死因になるくらいのひどい発作が出るのだったら、薬くらい持っているじゃないかなと思いました。
司会 老女が死んでしまったのは、海老アレルギー以外で死んでしまったということでしょうか。
佐田 周りの人たちが推測したみたいに、心臓発作とか病気っぽいものなのかなと思いました。
司会 今の佐田さんの意見に対して、それは違うのではないかとか、自分の意見とかは他にありませんか。
青江 「綺麗な着物の生地をたくさん買った」というところが嘘なんじゃないかと思いました。
司会 それはなぜですか。
青江 男性が老女の店に行った時に、「お金持ちの婦人がドレスの注文に訪れそうな気配もありませんでした」ということは、そんなに綺麗な着物の布地をたくさん買うお金がなかったのだと思います。
司会 司会の意見では、「一階に布地を置いて……」の老女のセリフが、最後の方で男性が家に行って嘘だというのが分かるし、綺麗な布地をたくさん買ったと言っているところも、老女のカバンの中身を出したときに、まったく出てこないので、それも嘘で、お金の続くかぎり日本中を旅したというのも、老女の身なりからしてお金持ちに見えないし、お金があったらペンフレンドが死ぬ前にも会いに行けたんじゃないかなって思ったし、三十年間で九百五十六通の手紙をやりとりしたというのも、三十年間で九百五十六通の手紙をやりとりすると、月に 三通ぐらいのペースになって、ペンフレンドは研究室の大学院生に翻訳をしてもらいながら手紙を読んでいて、結構時間がかかるので、月に三通も手紙を交換できなかったじゃないかなと、司会の方で出ました。どうですか?
司会 では、老女はなぜ男性に嘘をついたのかということなんですけど、これについては何か意見はありませんか?
司会 さっき、海老アレルギーは嘘だったのではないかと言っていたんですけど、私は老女は海老のカナッペを食べて実際に亡くなっているので、嘘ではなかったと思いますが、嘘だと思いますか、それとも本当だったと思いますか?
佐田 自分の意見があまり根拠のない意見だったので、さっきの意見を聞いて、本当だったんだなと思いました。
司会 老女はなぜ男性に嘘をついたのかという話に戻るんですけど、なぜ嘘をついたと思いますか。
司会 今まで出た嘘を確認しておくと、三年間に三百五十六通というのと、「一階に布地を置いて……」のところと、19ページの最後の2行をふまえて老女が男性に嘘をついた理由を考えてください。
司会 老女が嘘をついてどういうふうに男性が感じたとかでも……。
中山 嘘をついて、話が続いてかまってほしいからだと思います。
藤川 飛行機の中だけで知り合ってすぐに別れるじゃないですか。深く付き合わない相手だったから話を大きくして嘘をついたのだと思います。
司会 他に意見がある人はいますか?
司会の意見も、ペンフレンドが老女に嘘をついたのと同じ理由で見栄を張ったり、ちょっと話を盛り上げようとしたのだと思います。それによって老女はペンフレンドを軽蔑しなかったし、男性も老女を軽蔑しなかったのではないかなあと思いました。
●老女が触った物が小さく見えてしまうのはなぜか
司会 次の課題に移りたいと思います。二つ目に、老女が触った物が小さく見えてしまうのはなぜかということなんですが、これについて意見ありますか。
老女が触った物が小さく見えるというのは、男性の発言で、15ページで「ただ奇妙だったのは、老女が何かに触れると、その品物もまた小さく見えてしまうということでした」「とにかくどんなものでも、ひとたび掌におさまると、彼女にふさわしいサイズに縮小するのでした」というところなのですが、これは彼女が男性(自分)と同じナイ フを使っているのに、特別彼女に子供用のナイフが配られているわけではないのに小さい、というところなんですが……意見はありませんか。
駒田 老女の「全体の雰囲気が、服装や身体付きや顔の作りが、妙にアンバランスに見えた」と書いてあるので、それのせいでナイフとかが小さく見えたんじゃないかなと思いました。
司会 それは男性の勘違いだったということですか?
駒田 たぶんそうだと思います。
司会 今の意見に対して何か意見はありますか?
佐田 さっきの意見だと最後の老女の店に行った時に中の物だけが小さく見えると書いてあるので、勘違いではないと思います。
駒田 今言われてみればそうだったと思いました。
司会 この老女が触った物が小さくなってしまうのは、この老女の生き方とか、老女そのものに関係していると思うのですが、何か意見はありますか?
桑田 飛行機って薄暗いじゃないですか。それで、28ページで、最後に老女の店に行くじゃないですか。それで「彼女はそこにいないのに、やはりそれらの物も小さく見えました」「けれどももしかしたら、中が薄暗かったせいかもしれません」と言っているじゃないですか。それで飛行機の中も薄暗くて、飛行機の中の雰囲気と老女の持っている雰囲気で小さく見えたんじゃないかなと思います。
稲川 14ページの最後の方で老女の話が始まっているから、そういう話をしてどんどん男性も老女の世界に引き込まれていって、ナイフ・フォークが錯覚で、老女のぴったりのサイズに見えたという比喩だと思います。
司会 今の意見に質問か意見はありませんか?
今まで出てきた意見と一緒なんですが、老女特有の独特な雰囲気、老女の世界を持っているから、物が小さく見えるのだと思います。ま た、長い間一人で生きてきて、孤独な人生の重みが老女の体に詰まっているギャップから、そういう風に女の懐の大きさと相俟って、ちょうどよく見えるのではないかと思いました。
●「深く人の死と関わる」とは何か
司会 三つ目の質問に移ります。深く人の死と関わるとは何かということなのですが、少し話をしただけなのに、深く人の死と関わるという表現は不思議だと思うのですが、どう思いますか。
山本 さっきまで話してた人が突然死んだら、そんなに深く関わっていなくても印象に残るのではないかと思います。自分の腕の中で人が死んだら、関わってなくても関わったような感覚に陥るんじゃないでしょうか。
司会 司会の意見では、男性にとっても老女にとっても少し話しただけだったとしても、中味の濃い交流があったからではないかと思ったんす。老女は男性に看取ってもらえたわけで、今まで老女は独身で生き てきて、店もそんなに繁盛していなかったようで、でも最後は名前も知らない初対面の男性と楽しく会話して、看取ってもらえた。男性側は、初対面のお婆さんから会話しただけで満足感を得られて、その後で老女は死んでしまったので、そこが深く人の死と関わるという表現につながってくるのではないかというのが、司会の意見です。
●なぜ男性は女性に奇妙な話を始めたのか
司会 それでは四つ目の質問で、なぜ男性は女性に奇妙な話を始めたのかということなのですが、意見のある人はいませんか。
村中 老女と男性は深く関わったりしたし、飛行機の中でもそのような交流ができるんだなと思ってのことで、話しかけてこの話をしたのではないかと思いました。
司会 なぜ男性は女性に話しかけたのかというのは、男性が前に老女に話しかけられたように、女性に話しかけたのもあると思うのですが、たぶん男性は、老女の時にもお婆さんを最初から気にかけているように女性が眠れないでいるのにも最初から気づいていて、男性自身の眠りの物語を話したのではないかというのが、司会の意見です。その話を聞いて、男性の話が女性を眠りへ導いたのはなぜなのかというのですが、女性は最初仕事のけりがつかなくて恋人と喧嘩別れをしたままウィーンへ旅立つことになって、そして時差ボケで眠れないとも言っているんですが、男性の話を聞いた後に眠れるようになって、さらに恋人の電話しようという気持ちにもなっているのですが、それはなぜなのかというのが、最後の質問なのですが、意見のある人はいませんか。
大山 暗闇にヤモリの影が映っていたというところから何かが読みとれるんじゃないかと思います。
佐田 男性の話を聞く前は、女性は眠れる状態ではなかったけど、話を聞いて心を落ち着けることができたから、眠ることができたと思います。
遠山 私も女性は仕事や恋人との喧嘩で精神的によい状態じゃなかった時に男性の話を聞いて、少し落ち着けたから眠りに導いた話だったんじゃないかと思いました。
司会 司会の意見も、男性の奇妙な話が女性を眠りへ導いた理由というのは男性の物語が人と人との孤独やさみしさを癒やすものだったから、眠りに導いてくれたのだと思います。
●なぜ女性は恋人に電話しようと思ったのか
司会 では、なぜ女性は恋人に電話しようと思ったのかという最後の質問に移りたいと思うのですが、少し考えてみてください。
田中 男性の話で老女が死んじゃったので、女性は心残りがないようにしようと思ったんじゃないかと思います。
青江 最初は仕事の話しか出てこなくて、恋人のことはあまり大事には考えていなかったように思うのですが、男性の話を聞いた後に、仕事よりも大切なものを見つけたというか、何かに気づいたのだと思います。
司会 青江さんの意見にも何かに気づいたとあり、司会の意見でも気づいたことというのが、男性と老婆の話を通して、人と人との付き合いに時間は関係ないなって、中身の濃さが大切だと悟った。人はやはり、死ぬときは一人だし、孤独なものだけど、孤独だからこそ誰かと一緒に居たいなと、女性は男性の話を聞いて、そう感じて恋人に電話をしようと思ったのだというのが司会の意見です。
プロフィール
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