夏の大会 第二次案内

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科学的「読み」の授業研究会 第26回夏の大会 要項

テーマ: 「言語活動」を生かして確かな「国語の力」を身につけさせる
    ―新学習指導要領・新教科書を使った新しい授業の提案

‡日時 2012年8月18日(土)10:30~19日(日)13:00

‡場所 東京・吉祥寺 成蹊大学

‡参加費 7000円 (学生は3000円)当日参加は各500円増し

‡日程
18日(土)
10:30~12:00(90分)    
オプション企画    
入門講座―新教材を使った物語・小説の授業づくり・徹底入門
―教材「わたしはおねえさん」(小2)、「あめ玉」(小5)、
    「星の花が降るころに」(中1)を使って

12:10~12:50 受付   
12:50~13:00 開会・研究会の趣旨

13:00~14:00 (60分)
基調講演:「言語活動」を生かすことで確かな「国語の力」をつけることができる
       ―「言語活動」のメカニズムを解明し、「言語活動」を大きく生かす― 

14:20~15:40(80分)
ワークショップ的分科会?
  ―「言語活動」を生かして確かな「国語の力」を身につけさせる:物語・小説

1:物語・小説の「登場人物」の性格、設定、相互関係に注目しながら
             「想像」を広げ、「自分の考え」をまとめる授業
   ―教材「ごんぎつね」(小4)を使って

2:物語・小説の「比喩や反復」などの表現・技法に注目しながら
                      「自分の考え」をもつ授業
   ―教材「スイミー」(小2)と「アイスプラネット」(中2)を使って
              
3:物語・小説の「構成や展開」に注目しながら
                  「感想」をもち「批評」をしていく授業
   ―教材「わらぐつの中の神様」(小5)と「少年の日の思い出」(中1)を使って

4:物語・小説を読み深め「引用」をしながら
                 「紹介」「推薦」の文章を書いていく授業
   ―教材「海の命」(小6)と「アイスプラネット」(中2)」を使って

16:00~ 17:40(講演70分+対談30分=100分)  
  記念講演と対談
    記念講演「詩がうまれるとき」(「詩」には「うた」のルビが付きます)
                    講師:詩人・工藤 直子 氏
                     
 対談:工藤直子氏と読み研代表・阿部 昇

18:00~19:00(60分)
 オプション企画
 A:子どもたちの目が輝く「伝統的な言語文化」=古典の授業入門
   ―教材『平家物語』「扇の的」を使って

 B:みるみる上達する「俳句」と「物語」の創作の授業入門
   ―教材「五月雨や大河を前に家二軒」を使った「句会」指導

 C:新聞が好きになる「編集の仕方や記事の書き方」「論説の比較」授業入門
   ―新聞記事・社説の読み比べ単元を使って

 D:PISA「読解力」・全国学力「B問題」に応える話し合い・討論の授業入門
   ―教材「モチモチの木」(小3)を使って

19:15~20:30(75分)
   懇親会 (工藤直子氏も懇親会に参加されます) 

19日(日)
9:00~10:20(80分)
ワークショップ的分科会?
   ―「言語活動」を生かして確かな「国語の力」を身につけさせる:説明的文章

1:入門講座―新教材を使った説明的文章の授業づくり・徹底入門
    ―教材「おにごっこ」(小2)、「ありの行列」(小3)、「月の起源を探る」(中3)
を使って

2:説明的文章の「事物の仕組みについて説明した文章」を読みながら
            「順序」の意味や文章の「工夫」を発見していく授業
    ―教材「どうぶつの赤ちゃん」「小1)と「すがたをかえる大豆」(小3)を使って
              
3:説明的文章の「大事な言葉」「中心となる語や文」に注目しながら
                    「要約」「要旨」をとらえる授業
    ―教材「ウナギのなぞを追って」(小4)と「シカの『落ち穂拾い』」(中1)を使って

4:説明的文章の「意見を述べた文章」「論説」を読み
              「自分の考え」をまとめ「評価」をしていく授業
    ―教材「生き物は円柱形」(小5)と「君は『最後の晩餐』を知っているか」(中2)を使って

10:35~ 12:50(135分)  
  全体模擬授業―「言語活動」を生かして確かな「国語の力」をつける授業
        ―小学校物語「大造じいさんとガン」(小5)の授業
 1:模擬授業 (10:35~11:35)(60分)
 2:授業検討 (11:40~12:50)(70分)
指定討論(柴田義松)(加藤郁夫) 司会(阿部昇) 

12:50~13:00  閉会・研究のまとめ  

★大会参加の申し込み方法★
郵便番号・住所・氏名・所属を明記の上、下記の口座に参加費(懇親会参加の場合は2500円プラス)を振り込んでください。懇親会参加の場合はその旨を明記してください。
  (住所・お名前は楷書でお書きください。判読できないと参加証がお送りできません)

  郵便振替  口座番号 00950-9-24065 
  加入者名 科学的『読み』の授業研究会

②入金を確認後、参加証をお送りします。

③当日、参加証をお持ちください。

☆問い合わせ
 HPの問い合わせメールをご利用下さい

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。