第30回夏の大会 のお知らせ (第2次)

テーマ:「アクティブ・ラーニング」を生かしたあたらしい「読み」の授業
      ―「学習集団」「探究型」を重視して質の高い国語力を身につける
  
日時 2016年8月20日(土)10:30~21日(日)13:00

場所 東京・吉祥寺 成蹊大学 (中央線・吉祥寺駅下車徒歩15分、バス5分)

参加費 7000円(学生3000円)(当日参加は各500円増)
    懇親会2500円 *懇親会参加希望の方は参加費に2500円プラスして申し込んでください。

‡日程
20日(土)
10:00~ 受付 

10:30~12:00(90分) 
特別入門講座―やさしくわかりやすい物語・小説の授業づくり
     ―教材「わたしはおねえさん」(小2)、「走れメロス」(中2)を使って
      担当 熊谷 尚(秋田大学教育文化学部附属小学校)  

13:00~13:20(20分)
開会ミニ講座:本大会で「アクティブ・ラーニング」をどのように追究し解明していくのか
      担当 加藤 郁夫(読み研事務局長) 

13:30~14:50(80分)
ワークショップ的分科会Ⅰ
  ―物語・小説の授業で「アクティブ・ラーニング」を最大限に生かす

 1:物語・小説の「全体構造」を読む力をつける「アクティブ・ラーニング」の授業
    ―教材「きつつきの商売」(小3)と「海の命」(小6)を使って
        担当 永橋 和行(京都・立命館小学校)

 2:物語・小説の「形象・表現技法」を読む力をつける「アクティブ・ラーニング」の授業
    ―教材「一つの花」(小4)と「カレーライス」(小6)を使って
        担当 鈴野 高志(茨城・茗溪学園中学高校)

 3:物語・小説を「吟味・評価」する力をつける「アクティブ・ラーニング」の授業
    ―教材「やまなし」(小6)と「少年の日の思い出」(中1)を使って
        担当 加藤 郁夫

 4:古典・伝統的言語文化を読む力をつける「アクティブ・ラーニング」の授業
    ―教材『徒然草』「高名の木登り」と『枕草子』「うつくしきもの」を使って
        担当 大庭 珠枝(秋田大学教育文化学部附属小学校)

 5:中学校の文学の授業で「アクティブ・ラーニング」を生かす
    ―教材「字のない葉書」(中1)と「形」(中1)を使って
        担当 竹田 博雄(大阪・高槻中学高校)

15:10~ 16:50(講演70分+対談30分)  
  記念講演と対談 「アクティブ・ラーニング」を生かすための6つの秘訣
        講師:阿部 昇    対談者:加藤郁夫

17:10~18:30(80分)
  教材研究を極めるための講座
 A:「お手紙(A・ローベル)」(小2)と「スイミー(L・レオニ)」(小2)の教材研究を極める
        担当 庄司 伸子(秋田・鷹巣南小学校)

 B:「モチモチの木(斎藤麝介)」(小3)の教材研究を極める
        担当 奥富 浩(埼玉・竹間沢小学校)

 C:「大造じいさんとガン(椋鳩十)」(小5)の教材研究を極める
        担当 臺野 芳孝(千葉・北貝塚小学校)

 D:「故郷(魯迅)」(中3)の教材研究を極める
        担当 町田 雅弘(茨城・茗溪学園中学高校) 

 E:「こころ(夏目漱石)」(高校)の教材研究を極める
        担当 建石 哲男(神奈川・川崎総合科学高校)

18:45~20:15(90分) 懇親会 

21日(日)
9:00~10:20(80分)
 ワークショップ的分科会Ⅱ
   ―説明的文章の授業で「アクティブ・ラーニング」を最大限に生かす

 1:説明的文章の「全体構成」を読む力をつける「アクティブ・ラーニング」の授業
    ―教材「おにごっこ」(小2)と「すがたをかえる大豆」(小3)を使って
        担当 加藤 辰雄(愛知県立大学・非常勤) 

 2:説明的文章の「論理関係」を読む力をつける「アクティブ・ラーニング」の授業
    ―教材「ありの行列」(小3)と「くらしの中の和と洋」(小4)を使って
        担当 柳田 良雄(千葉・六実小学校)

 3:説明的文章を「吟味・批判」する力をつける「アクティブ・ラーニング」の授業
    ―教材「動物の体と気候」(小5)と「モアイは語る」(中2)を使って
       担当  熊添 由紀子(福岡・黒木中学校)

 4:やさしくわかりやすい説明的文章【説明文・論説文】の授業づくり・入門
    ―教材「こまを楽しむ」(小3)と「生き物は円柱形」(小5)を使って
        担当 高橋 喜代治(立教大学)

10:40~ 12:50(130分)  
 全体模擬授業―「アクティブ・ラーニング」を生かした「海の命」(立松和平)の授業
                授業者 阿部 昇
 1:模擬授業 (10:40~11:40)(60分:オリエンテーション15分+授業45分)
 2:授業検討 (11:40~12:50)(70分)
指定討論 木内 剛(成蹊大学) 小林 信次(日本福祉大学) 司会 加藤 郁夫 

12:50~13:00  研究のまとめ  

【大会参加申し込み】
①郵便番号・住所・氏名・所属(学校名)を明記の上、下記の口座に参加費7000円(懇親会参加の場合は2500円プラス)を振り込んでください。懇親会参加の場合はその旨を明記してください。
*住所・お名前は楷書でお書きください。判読できないと参加証がお送りできません。
*ATMで振込をされると振り込み料金が50円安くなります。

郵便振替 口座番号 00950-9-24065
加入者名 読み研

②入金を確認後、参加証をお送りします。
③当日、参加証をお持ちください。

【大会についての問い合わせ】
大会担当 高橋 喜代治 
もしくは、読み研HPにある「問い合わせ」メールをご利用ください。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。