第31回夏の大会 のお知らせ (第2次)

今、日本で一番活力のある国語の研究会「読み研」の夏の大会においでください。

テーマ:「主体的・対話的で深い学び」を国語の授業でどう実現するか
   ―「言語活動」を生かしながら確かな学力を育てる―
  
日時 2017年8月19日(土)10:30~20日(日)13:00 

場所 東京・吉祥寺 成蹊大学(JR中央線・吉祥寺駅・北口・バス5分:成蹊学園前下車)

参加費 7000円 ・ 学生は3000円(当日参加は各500円増)
    懇親会2500円 *懇親会参加希望の方は参加費に2500円プラスして申し込んでください。

日程

19日(土)
10:00~10:30 受付 
10:30~10:40 開会の挨拶
10:40~12:10(90分)        
入門講座―「主体的・対話的で深い学び」を実現する物語・小説の授業づくり
     ―教材:「一つの花」(今西祐行)小4「アイスプラネット」(椎名誠)中2を使って
                 高橋 喜代治(立教大学)

13:00~14:30(90分)
ワークショップ的分科会Ⅰ
  ―物語・小説の授業で「主体的・対話的で深い学び」を実現する
1:「主体的・対話的で深い学び」を実現する物語・小説の「構成・構造」の授業
    ―教材「スイミー」(レオ=レオニ)小2と「モチモチの木」(斎藤麝介)小3を使って
                 庄司 伸子(秋田・鷹巣南小学校)

2:「主体的・対話的で深い学び」を実現する物語・小説の「形象・技法」の授業
    ―教材「わらぐつの中の神様」(杉みき子)小5と「少年の日の思い出」(H=ヘッセ)中1を使って
                建石 哲男(神奈川・川崎総合科学高校)

3:「主体的・対話的で深い学び」を実現する物語・小説の「吟味・批評」の授業
    ―教材「海の命」(立松和平)小6と「握手」(井上ひさし)中3を使って
                熊添 由紀子(福岡・黒木中学校)

4:「主体的・対話的で深い学び」を実現する古典の授業
    ―教材「春は曙」『枕草子』と「五月雨をあつめて早し最上川」『奥の細道』を使って
               熊谷 尚(秋田大学教育文化学部附属小学校)

14:50~ 16:40(講演70分+鼎談40分)  
 記念講演と鼎談:国語の授業で 「主体的・対話的で深い学び」をどう実現したらいいか 
  ―「言語活動」を生かしながら確かな学力を育てる
               講師:阿部昇 (秋田大学) 
          鼎談:阿部昇×加藤郁夫×高橋喜代治

17:00~18:20(80分)
「言語活動」を充実させ「対話的」な国語の授業を実現する入門講座
 A:「言語活動」を充実させる5つの指導ポイント
                柳田 良雄(千葉・六実小学校)

 B:小学校で「グループ学習」を成功させる5つの指導ポイント
                加藤 辰雄(愛知県立大学・非常勤) 

 C:中学校・高校で「グループ学習」を成功させる5つの指導ポイント
                中沢 照夫(長野・中込中学校)

 D:学級全員で白熱した「討論」を創り出す5つの指導ポイント
                臺野 芳孝(千葉・北貝塚小学校)

                   
18:40~20:00(80分)懇親会  

20日(日)

9:00~10:30(90分)
ワークショップ的分科会Ⅱ
  ―説明文・論説文の授業で「主体的・対話的で深い学び」を実現する

1:「主体的・対話的で深い学び」を実現する説明文・論説文の「構成・構造」の授業
   ―教材「ウナギのなぞを追って」(塚本勝巳)小4と「幻の魚は生きていた」(中坊徹次)中1を使って
                永橋 和行(京都・立命館小学校)

2:「主体的・対話的で深い学び」を実現する説明文・論説文の「論理・技法」の授業
    ―教材「『鳥獣戯画』を読む」(高畑勲)小6と「花の形に秘められたふしぎ」(中村匡男)中1を使って
                鈴野 高志(茨城・茗溪学園中学高校)

3:「主体的・対話的で深い学び」を実現する説明文・論説文の「吟味・批判」の授業
    ―教材「生き物は円柱形」(本川達雄)小5と「作られた『物語』を超えて」(山極寿一)中3を使って
                竹田 博雄(大阪・高槻中学高校)

4:「主体的・対話的で深い学び」を実現する説明文・論説文の授業づくり入門
    ―教材「こまを楽しむ」 (安藤正樹)小3と「スズメは本当に減っているか」(三上修)中1を使って
                加藤 郁夫(読み研事務局長) 

10:50~ 12:50(120分)  
全体模擬授業―「大造じいさんとガン」(椋鳩十)の授業で
「主体的・対話的で深い学び」を実現する
                授業者:町田 雅弘(茨城・茗溪学園中学高校)
 1:模擬授業 (10:50~11:50)(60分:オリエンテーション10分+授業50分)
 2:授業検討 (11:50~12:50)(60分)
指定討論:加藤 郁夫 小林 信次 司会:阿部 昇 

12:50~13:00(10分) 研究のまとめ  

懇親会
日時  8月19日(一日目) 18:40~20:00
場所  成蹊大学
会費  2500円

大会参加申し込み
①郵便番号・住所・氏名・所属(学校名)を明記の上、下記の口座に参加費7000円(懇親会参加の場合は2500円プラス)を振り込んでください。懇親会参加の場合はその旨を明記してください。
  *住所・お名前は楷書でお書きください。判読できないと参加証がお送りできません。
  *ATMで振込をされると振り込み料金が50円安くなります。

郵便振替 口座番号 00950-9-24065
加入者名 読み研

②入金を確認後、参加証をお送りします。
③当日、参加証をお持ちください。

【残念ながら大会に参加できない方へ】
大会の資料集と大会にあわせて出版される「国語授業の改革17号」をセットで、3300円で大会終了後にお送りします。郵便番号・住所・氏名・所属と【資料集希望】と明記の上、上記の郵便振替口座に振り込んでください。

大会についての問い合わせ
大会担当 高橋喜代治

読み研HP(http://www.yomiken.jp/)にある「問い合わせ」メールをご利用ください。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。