「読み」の授業研究会 第33回夏の大会【開催要項】

※受付は準備中です。もうしばらくお待ち下さい。

テーマ:国語の授業で「言葉による見方・考え方」をどう鍛えるのか
    ―「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざして―

◆日時:2019年8月24日(土)10:30~8月25日(日)13:10
◆場所:京都市・立命館大学朱雀キャンパス(JR・地下鉄東西線二条駅を降りてすぐ)
◆参加費:7,000円(学生3,000円)※当日参加は500円増
◆主催:「読み」の授業研究会/後援:立命館大学大学院教職研究科
◆日程

8月24日(土)

・10:00~10:30 受付
・10:30~10:35 開会あいさつ
・10:35~12:05 入門講座「言葉による見方・考え方」を鍛える物語の授業づくり
  ―教材:「わたしはおねえさん」と「星の花が降るころに」を使って

・13:00~14:40 ワークショップ的分科会 ―「言葉による見方・考え方」を鍛える国語の授業
1:「言葉による見方・考え方」を鍛える小学校の物語の授業
  ―教材「大造じいさんとガン」と「海の命」を使って
2:「言葉による見方・考え方」を鍛える中学校・高校の物語・小説の授業
  ―教材「走れメロス」と「羅生門」を使って
3:「言葉による見方・考え方」を鍛える小学校の説明文・論説文の授業
  ―教材「あなのやくわり」と「『鳥獣戯画』を読む」を使って
4:「言葉による見方・考え方」を鍛える中学校・高校の説明文・論説文の授業
  ―教材「ダイコンは大きな根?」と「鰹節―世界に誇る伝統食」を使って

・15:00~16:40 記念講演と対談
  国語の授業で「言葉による見方・考え方」を解明・育成するための5つのポイント
  ―高度な教科内容研究が新しい道をひらいていく
  講師:阿部昇

・17:00~18:20 「言葉による見方・考え方」を育てるための物語・小説の教材研究
A:「言葉による見方・考え方」を鍛えるための小学校下学年・物語
  ―「ちいちゃんのかげおくり」(あまんきみこ)の教材研究
B:「言葉による見方・考え方」を鍛えるための小学校上学年・物語
  ―「注文の多い料理店」(宮沢賢治)の教材研究
C:「言葉による見方・考え方」を鍛えるための中学校・小説
  ―「少年の日の思い出」(H・ヘッセ)の教材研究
D:「言葉による見方・考え方」を鍛えるための高校・小説
  ―「檸檬」(梶井基次郎)の教材研究

・18:40~20:00 懇親会

25日(日)

・9:00~9:45 課題別入門講座Ⅰ
  ―「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業づくりのコツ:授業づくり編
1:「主体的な学び」の前提となる授業規律・授業のルールづくりのコツ
  ―教材「スイミー」を使いながら
2:「対話的な学び」のためのグループ編成と学習リーダー指導のコツ
  ―教材「生き物は円柱形」を使いながら
3:「対話的な学び」をつくりだすグループを生かした話し合い・討論指導のコツ
  ―教材「すがたをかえる大豆」を使いながら
4:「対話的な学び」が生まれる発問と助言のコツ
  ―教材「ごんぎつね」を使いながら

・9:55~10:40 課題別入門講座Ⅱ
  ―「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業づくりのコツ:国語授業編
1:「深い学び」につながる音読・朗読・暗唱指導のコツ
  ―教材「大造じいさんとガン」を使いながら
2:「深い学び」につながる語彙指導のコツ ―まどみちおと谷川俊太郎の詩を使いながら
3:「深い学び」につながる文法指導のコツ ―教材「形」「トロッコ」を使いながら
4:「深い学び」につながる古典指導のコツ ―教材『枕草子』「春はあけぼの」を使いながら

・11:00~13:05 全体模擬授業
  ―「モチモチの木」(斎藤隆介)の授業で「言葉による見方・考え方」を鍛える
1:模擬授業(11:00~11:55)
2:授業検討(11:55~13:05)

・13:05~13:10 研究のまとめ

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。