第2回 関西サークルin高槻-報告-

 2月1日(土) 高槻市内で、第2回の関西サークルを開きました。
 最初は、高槻中学の竹田による、「書くこと」の指導事例発表です。意見文を書かせるという課題で、どのようなプロセスをたどれば書けるようになるのかということについて、試案が提示されました。討論の中で、「ブレーンストーミング」をどう機能的に豊かなものにしていくかが大事であるという指摘があり、これからの課題が明確になりました。  続いては、事務局長の加藤郁夫氏による「大造じいさんとがん」の研究発表でした。
形象読みをすべきいくつかの箇所を提示され議論しました。その議論も面白かったのですが、今回、最も興味深かったのは、教科書の異同です。「まえがき」の有無と文体の違いで、この作品には底本というべきものがいくつか存在します。どれをもとにするかによって、各教科書に表記の差があることがわかりました。そんな事実を知るだけでも、作品理解が深まることを感じます。

 次回、第3回の例会は、3月29日(土)の午後を予定しています。場所は、同じく、高槻の市民文化会館です。
 内容は、小中の文学作品と説明的文章を使ったそれぞれの「入門講座」を考えています。詳しい内容が決まれば、またUPしますので、御覧下さい。

 みなさんの参加をお待ちしています。ご一緒に教材研究をしませんか?

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。