2020 長野読み研大学習会のご案内

2019(昨年度)長野読み研大学習会より

 コロナ禍で例年とは違った情勢のなか、10年続いてきたこの会をどうすべきかたいへん迷いましたが、ほぼ例年の人数を想定し、感染対策をとりながらだったら安全だろうとの見通しのもと、対面での学習会を実施することにいたしました。今年で11回目となります。
 さて、来年度から中学校の教科書が新しくなります。そこで、今年は主に新教材に焦点を当てた研究にしようと考えました。長野県の国語教科書は光村図書が独占していますが、公開されている見本本によると、文学作品は定番を含めてあまり大きく変更しないものの、説明的文章はいくつか新教材に入れ替わっています。本学習会では説明的文章新教材を先取りし、文種から構成、論理、吟味についての教材分析と、どう授業化するかについて提案したいと思います。
 また、新教材とは離れますが、中3ロングラン教材「故郷」を取り上げます。相変わらず輝きを放つ優れた教材ながら、時間が削られる傾向にあると聞きます。どこをどう読むべきか、より深化した読みの可能性を探りたいと思います。

と き   2020年 11月28日(土)、29日(日)
    (28日)13:00~18:00   (29日)9:00~12:00
ところ  エデュカルトリア佐久教育会館 中会議室・大会議室
     佐久市岩村田3098-1 エデュカルトリア佐久教育会館(別紙PDFに地図あり) 
テーマ  中学校新教材(説明的)の分析と授業化(+「故郷」を深める)
参加費  500円 (資料代)密を避け、換気に留意します。必ずマスク着用で!

連絡先  長野読み研学習会事務局 中沢照夫

 * 事前の参加申し込みは必要ありませんが、資料の準備の都合上、参加連絡を事務局までメールでいただけるとありがたいです。

 * 時程や詳細はPDFをご覧ください。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。