研究・実践
全国学力調査問題の検討 1
2018年小学・国語A 問題2の検討 はじめに ―全国学力調査問題を検討する意味 全国学力調査は2007年から始まったが、問題自体の検討はあまり行われていないように思われる。毎年、秋にその結果が発表され、都道府県別の順位 […]
物語教材を読む 「風切るつばさ」は魅力的な教材か!?
「風切るつばさ」木村裕一(東京書籍・小学6年)を読む 「風切るつばさ」は、アネハヅルの群れの話である。アネハヅルは、シベリアやチベットの草原で繁殖し、秋にヒマラヤ山脈を越えて越冬地のインドへと渡る鳥である。モンゴル高原 […]
日常的に「言葉の力」を
国語科の指導のねらいは「言葉の力をつける」ことであるととらえている。言葉の力をつけるとは、国語の授業に限らず、日常的に行っていくことによる。私は学級通信で紹介したり呼びかけたりもしている。以下、昨年度発行した学級通信「ワ […]
わすれられないおくりもの 指導案と授業のあらあら
教育出版 小学校3年の授業研のものです。 スーザン=バーレイの作品です。あなぐまの死の後、森の仲間たちが思い出を語り合って悲しみが笑顔になっていく場面の授業をしました。市内の研修会で公開したものです。
『洪庵のたいまつ』(司馬遼太郎)の教材研究 3
その1/その2/その3 〈4〉(なか3)、適塾について ・身分差別なく平等 ・塾生のうちで、よくできる者ができない者を教えた ・塾生が一生懸命学んでいる 適塾を「すばらしい学校」と筆者は言うが、何をすばらしいと見て […]
『洪庵のたいまつ』(司馬遼太郎)の教材研究 2
その1/その2/その3 構成のよみに続くのは論理よみとなるのだが、伝記では論理ではなく、人物の生涯や事蹟を読みとるっていく。また、それに対する筆者の見方や考え方を読みとる。ここでは仮に「細部の読み」としておくが、もう少 […]
『洪庵のたいまつ』(司馬遼太郎)の教材研究 1
その1/その2/その3 司馬遼太郎の「洪庵のたいまつ」という文章がある。江戸時代、大阪で適塾を開いた蘭方医・緒方洪庵のことを述べた文章である。現在は三省堂・小学5年(平成27年版)の国語教科書に収録されている。 現行の学 […]
小学校・詩の授業「風景 純銀もざいく」(山村暮鳥)教材分析
『読み研通信』116号より 1 教材分析 風景 純銀もざいく 山村暮鳥 いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのは […]
漢字力&語彙力強化シート
口を開けば「ヤバイ」「スゴイ」「カワイイ」ばかり連発する生徒たち。それに加えて最近はSNSなどの影響で「それな!」「あ~ね」「とりま」などといった不思議な言葉も、校内のあちこちから聞こえてきます。 仲間内での会話なら問 […]