研究紀要
研究紀要 17号の刊行

今号では、改訂された学習指導要領に関わった論稿が四本、寄せられました。久田敏彦氏(大阪青山大学)には「新たな啓蒙の探究と『主体的・対話的で深い学び』の構想」をご寄稿いただきました。「主体的・対話的で深い学び」の実現におい […]

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コラム・提言
全国学力調査問題の検討 3 

2018年 小学・国語B 3の検討  前回も述べたことだが、この問題でも湯川秀樹「旅人」の一部の引用がネット上では空白になっている。著作権の問題もあると思うが、問題を誰もが見ることができる環境を作るという配慮がほしいと思 […]

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関東地方
神奈川学習会のお知らせ 第2報

読みの授業研究会 神奈川学習会のお知らせ お忙しい日々をお過ごしのことと思います。神奈川学習会を7月7日に行います。 日程:2018年7月7日(土)時間:14時~17時場所:川崎市立川崎高等学校(川崎高校は県立と市立があ […]

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コラム・提言
全国学力調査問題の検討 2

2018年 小学・国語A 4の検討  物語の情景描写表現を取り上げた問題である。 はじめに述べておきたいのは、著作権の問題と思われるのだが、PDFにも示したように、引用された物語の原文の部分が白紙になっていることだ。これ […]

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コラム・提言
全国学力調査問題の検討 1 

2018年小学・国語A 問題2の検討 はじめに ―全国学力調査問題を検討する意味 全国学力調査は2007年から始まったが、問題自体の検討はあまり行われていないように思われる。毎年、秋にその結果が発表され、都道府県別の順位 […]

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授業づくり
物語教材を読む 「風切るつばさ」は魅力的な教材か!?

「風切るつばさ」木村裕一(東京書籍・小学6年)を読む  「風切るつばさ」は、アネハヅルの群れの話である。アネハヅルは、シベリアやチベットの草原で繁殖し、秋にヒマラヤ山脈を越えて越冬地のインドへと渡る鳥である。モンゴル高原 […]

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関西地方
第3回「古典を読む会」へのお誘い

 古典の授業は、面白くない。 多くの高校の国語教師は、そう思っている。そして、その理由も知っている。 文法と口語訳の古典が魅力的であるわけがない。 文科省は、「我が国の言語文化」を大事にとはいうが、その思いに反して現実は […]

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九州地方
第12回 九州「読み研」大会 in 八女 のご報告

 3月31日(土)に、福岡県八女市のおりなす八女 研修棟において、第12回九州読み研大会を行いました。参加者は予想を上回る42名となり、小学校、中学校、高校と色々な校種の先生方に加え、他教科の先生や市役所にお勤めの一般の […]

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授業づくり
日常的に「言葉の力」を

国語科の指導のねらいは「言葉の力をつける」ことであるととらえている。言葉の力をつけるとは、国語の授業に限らず、日常的に行っていくことによる。私は学級通信で紹介したり呼びかけたりもしている。以下、昨年度発行した学級通信「ワ […]

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読み研通信
『読み研通信』126号が出ました! (無料配信)

お待たせしました!『読み研通信』126号が出ました。 【主な内容】 *「言葉による見方・考え方」とは(高橋 喜代治) *連載・第3回 国語の授業をつくる(柳田 良雄) *特集・授業びらき ①運営委員のミニ実践集 ②高校三 […]

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