授業展開
「平和を築く」(三省堂・中3)要旨よみの指導―説明的文章・三読法を生かす実践事例―
読み研通信84号(2006.7) 加納一志(東京・多摩中学校) はじめに――三読法技術の有効活用 三読法(科学的読みの授業研究会がとなえる読解指導法)という有効な指導法を使い、さらに豊かな授業形態はないか、いつも考えて […]
授業に挑む 詩「相聞」の授業づくり
読み研通信84号(2006.7) 一.学生の教材分析と授業案づくり 教職課程の国語科教育法も後期の大詰めに入って、学生による模擬授業を行うことになった。二クラスとも学習グループは7班編成である。教材は詩、二〇分間の模擬 […]
「大造じいさんとがん」の授業
私は、5年生の担任をしている。12月の国語の授業について紹介する。 学年を代表して校内の現職教育の努力点の授業「大造じいさんとがん」(椋鳩十)に取り組むことになっていた。 読み研で、名古屋の読み研で科学的読みの授業研究 […]
高橋順子『ジーンズ』で詩の読み方を教える
読み研通信77号(2004.10) 児玉健太郎(大阪府豊中市立第八中学校) 一 はじめに 本教材は、平成一四(二〇〇二)年度版三省堂『現代の国語2』(一三四~一三五頁)に掲載されている詩教材である。まず教材本文を掲げる […]
討論のある授業づくり
読み研通信76号(2004.7) 内藤賢司(福岡・辺春中学校) 1 はじめに 本稿では、まず実際の討論の様子を述べ、その後で討論のある授業づくりについて、私が意識的・日常的に展開していることについて述べていきたい。 […]
メディアリテラシーと国語 「子どもからのアクセスで読み解く」
読み研通信75号(2004.4) 高橋喜代治(三芳中学校) 一、 はじめに 前回(第2回)で、私はメディア・リテラシーの導入期の学習として、新聞のプロ野球の試合のニュースを使い「較べ読み」というメディア学習の方法につい […]
発問を考える 「ごんぎつね」より ─仲間と学ぶことの喜びと発見のある授業を─
読み研通信72号(2003.7) 発問こそ命 まだ二十代の頃、校内研の講師として来られた、当時千葉大付属小の野口芳宏先生が「授業は発問が命、本質をえぐり出し、葛藤を生み出す発問に教師の力量の全てがかかっている」、そのよ […]
実践報告 「アーチ橋のしくみ」(教育出版・小4)
読み研通信72号(2003.7) 《始めに》 私は、読み研の指導理論がよくわかっていない。だから、新教材にぶつかるたびにクライマックスは?柱は?と揺れてしまう。私自身の教材分析力の足らなさになさけないおもいをしている。 […]