第19回 高等学校部会(第二次案内)
-お待たせしました! 今年は新大阪で開催します!-
竹田博雄
科学的「読み」の授業研究会(略称・読み研)は、夏と冬の研究大会・各校種別の部会・各地でのサークル活動などを通して、科学的な読み方指導の研究・実践にとりくんでいます。その活動に対して、多くの先生方から「教師自身に読みのちからがついた」「教材研究の方向性が見えてきた」など、大きな関心が寄せられています。
この高校部会は今年で19回目となり、今回、新大阪で開催します。2007年名古屋での第15回大会から継続している古典の研究発表を今年も行います。今回は、徒然草(第一三七段)「花はさかりに」を扱います。
さらに、現代文の教材研究として、芥川龍之介「魔術」を取り上げます。
また今回、中世文学研究として著名な大谷大学の池田敬子教授をお招きし、御講演頂けることになりました。中世古典語の語義の変遷について、大変興味深いお話を聞かせて下さいます。高校古文を担当する国語科の先生方には、是非、お聞きいただきたい内容です。
どの講座もみなさんとともに読みを深めていければと考えています。多くの方々の参加をお待ちしております。
日時 2011年2月19日(土)1時30分~20日(日)12時10分
会場 新大阪丸ビル 新館 405号室
(住 所 〒533-0033 大阪市東淀川区東中島一丁目18-27 T E L:管理人室 06-6320-6000 )
■JR線・新幹線・地下鉄御堂筋線「新大阪」駅下車(JR新大阪駅の東口、東淀体育館方面出口から徒歩約3分)
参加費 4000円
【参加申込の方法】
(1)下記の郵便振替口座に4000円をお振り込み下さい。
口座番号 00910-8-282112
加入者名 竹田 博雄
(2)その際、振替用紙の通信欄に、住所・氏名・連絡先・勤務校・教職経験年数をお書きください。
また懇親会の参加を希望される場合はその旨もお書きください。
(3)振り込み確認後、参加確認証をお送りします。
問い合わせ先
竹田 博雄 大阪・高槻中学校高等学校 (TEL 072-671-0001)
tel 090-5650-5955 (携帯) 072-831-8267(自宅)
e-meil takeda@takatsuki.ne.jp
その他 1)宿泊される場合は各自ご用意ください。
2)19日(土)終了後、懇親会を企画しています。会費(4000円~5000円程度)自己負担です。
ご希望の方は申込時にその旨お知らせ下さい。
2月19日(土)
1:00~ 受付開始
1:30~ 開会あいさつ 加藤郁夫(京都府 立命館小学校、読み研事務局長)
1:35~ 諸連絡
1:40~│教材分析と模擬授業│ (120分)
「徒然草〈花はさかりに〉(137段)-説明文として読む-」
有賀 康文 (滋賀県 立命館守山中学高等学校・読み研関西サークル)
3:40~ 休憩
4:00~│ 記念講演 「『平家物語』と『太平記』のことば-〈ゆゆし〉の語義を例に-」│(90分)
池田敬子先生(大谷大学文学部国文学科教授)
ご紹介 京都大学大学院文学研究科国語学国文学専攻博士課程単位取得退学。大阪工業大学講師助教授を経て、1993年10月京都府立大学女子短期大学部教授、1994年4月京都府立大学文学部教授。2010年4月より大谷大学教授。文学博士。専門は国文学(特に中世 軍記・室町物語・説話)。著書・論文に、『軍記と室町物語』、『真名本曾我物語1・2』、「『発心集』の旅路-説話配列解釈試み-」等多数。
5:30~ 休憩
5:45~│教材分析│ (45分)
「〈語〉にこだわる古文の授業を目指して-『発心集』を使って-」
竹田博雄(大阪府 高槻中学高等学校・読み研関西サークル・読み研運営委員)
6:30~ 終了
2月20日(日)
9:00~│教材分析│ (40分)
「〈語〉にこだわる古文の授業を目指して-『発心集』を使って-」(前日の続き)
竹田博雄(大阪府 高槻中学高等学校・読み研関西サークル・読み研運営委員)
9:40~ 休憩
10:00~│教材分析と模擬授業│ (120分)
「クリティカルリーディングの試み
~芥川龍之介の『魔術』を用いて~」
野村 康代(京都府 立命館宇治中学高等学校)
12:00~│研究会のまとめ│ (10分)
加藤 郁夫(京都府 立命館小学校、読み研事務局長)
12:10~ 終了
下のファイルで同じ案内が見られます。
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