京都国語研究会の報告

6月7日(土)に京都国語研究会が久しぶりに開かれました。京都市内の先生が7人参加されました。立命館小学校の永橋が説明文の「天気を予想する」(光村図書・5年)の教材分析を提案しました。参加された皆さんで一緒に構成を読み取ったり、1つの段落の論理関係を分析したりしました。

以下参加者の方の感想です。

○説明文の読み取りについて、「構成よみ」から「吟味よみ」へと読みを深めていくことについて学ぶことができました。また、「構成よみ」の大切さを改めて考えるきっかけになりました。(Aさん)

○小学校の実践を聞いて、中学校でどういかすか考えていました。1つの教材の配当時間が少なくて、あれほど丁寧に読み込めていないなあと現状を反省しました。中学校実践の話が聞ける機会や、本を紹介してほしいと思いました。(Bさん)

○久しぶりの国語研究会で、国語の授業についてじっくり考える時間が持てました。構成よみ、論理よみの大切さはよくわかりました。でも小学校低学年の「内容の読み取り」との両立は難しいなあと思いながら話を聞いていました。(Cさん)

2~3月に一度の学習会ですが、これからも続けたいと思っています。(次回は8月30日(土)の予定です)
(立命館小学校 永橋和行)