2023年8月19日(土)20日(日)「読み」の授業研究会(読み研)第36回 夏の大会のお知らせ

《お申込み期間を延長しました》
夏の大会の申込受付期間を2023年8月18日(金)17:00までに延長しました。参加費のお支払いは2023年8月18日(金)23:59までにお願いいたします。
※事務局でお支払いを確認後、「【重要】夏の大会 事前資料ダウンロードURL・当日のご案内(対面/Zoom)」というタイトルのメールをお送りします。必ずご確認ください。
※参加費のお支払いが8月16日(水)以降の方は、大会テキストの到着が大会終了後となります。テキストがなくても、大会にはご参加いただけます。

《ご確認ください》
2023年8月15日(火)時点で、参加費のお支払いが完了している方に「【重要】夏の大会 事前資料ダウンロードURL・当日のご案内(対面/Zoom)」というタイトルのメールをお送りしました。ZoomのID・パスコードもこのメールに記載がございます。
※【対面】【配信】どちらをお選びの方にも重要な内容となります。ご確認いただきますようお願いいたします。
※参加費をお支払い済の方で上記メールが届いていない方は、こちらからご連絡ください。

「読み」の授業研究会(読み研)第36回 夏の大会を2023年8月19日(土)20日(日)に開催します。
コロナ禍でオンライン開催が続いていましたが、今年は、立命館大学 朱雀キャンパス(京都市)にて対面で行います。併せてZoom配信も行います。ぜひご参加ください!

第36回 夏の大会テーマ
「深い学び」を生み出す国語授業の「発問」「助言」「学習課題」
—指導言の切れ味が国語の学びの質を決める—

2023年夏の大会では国語授業における「発問」「助言」「学習課題」を解明します!

「主体的・対話的で深い学び」を実現し、確かな言葉の力を育てていくためには、学習課題のわかりやすさ、発問や助言の切れ味がぜひ必要です。しかし、それら指導言について一般的に語られることはあっても、国語の授業に即して具体的に検討されることは意外とありません。

今年の夏の大会では、どのような「学習課題」が豊かな対話を生み出すのか、どのような「発問」が子どもたちの深い思考を引き出すか、どのような「助言」がすべての子どもが主体的に参加する授業を生み出すかを丁寧に解明します。

ぜひご参加ください!

「読み」の授業研究会代表 阿部 昇

読み研 第36回 夏の大会 詳細
日 時2023年8月19日(土)10時30分〜18時10分
2023年8月20日(日)9時00分〜13時00分

※大会当日は、開会1時間前から受付を開始します(対面/配信共通)。
詳しい大会日程については下記でご確認ください。
場 所【対面】立命館大学 朱雀キャンパス
JR・京都市営東西線「二条駅」徒歩2分 / 阪急「大宮駅」徒歩10分

【配信】Zoom

※Zoom配信は分科会・講座はお選びいただけません(全てAを配信)。また、グループの話し合いへの参加やご質問はできません。
参加費対面・配信 共に5,000円(学生の方は3,000円)
※読み研編著の新刊『国語授業の改革22』(学文社)一冊の代金(2,530円+送料)が含まれます。
申込〜参加
までの流れ
1. 下記「こくちーず」Webサイトから参加申込の手続きを行ってください。
https://www.kokuchpro.com/event/yomiken_summer36/

2. 手続き完了後、申込完了メールが届きます。
メールに記載の方法で参加費のお支払い手続きをお願いします。
銀行振込クレジットカード支払いよりお選びいただけます。
事前に大会テキストを送付するため、早めのお手続きをお願いいたします。
3. 夏の大会直前に『国語授業の改革22』(学文社)がお申込住所に郵送されます。
大会テキストとして使用しますので、当日はお手元にご用意ください。
※お支払いが8月11日以降の方は、大会テキストの到着が大会終了後になる可能性がございます。
テキストがなくても、大会にはご参加いただけます。
4. 夏の大会開催の3日前(8月16日)までに下記のメールをお送りいたします。
【対面・配信の方共に】→資料・教材集をダウンロードできるURLをご連絡します。
(ただし、対面の方には大会当日「資料・教材集」冊子をお渡しいたします。)
【対面】をお選びの方→大会当日の会場受付等について再度ご連絡します。
【配信】をお選びの方→大会当日に使用するZoomのURLをお送りいたします。

大会当日 【対面・配信の方共に】開会1時間前から受付を開始します。
読み研 第36回 夏の大会 詳細
日 時2023年8月19日(土)10時30分〜18時10分
2023年8月20日(日)9時00分〜13時00分

※大会当日は、開会1時間前から受付を開始します(対面/配信共通)。
詳しい大会日程については下記でご確認ください。
場 所【対面】立命館大学 朱雀キャンパス
JR・京都市営東西線「二条駅」徒歩2分 / 阪急「大宮駅」徒歩10分

【配信】Zoom
Zoom配信は分科会・講座はお選びいただけません(全てAを配信)
また、グループの話し合いへの参加やご質問はできません。
参加費対面・配信 共に 5,000円(学生の方は3,000円)
※読み研編著の新刊『国語授業の改革22』(学文社)
一冊の代金(2,530円+送料)が含まれます。
申込〜参加
までの流れ
1. 下記「こくちーず」Webサイトから参加申込の手続きを行ってください。
▶︎夏の大会・お申込サイト(こくちーず)
2. 手続き完了後、申込完了メールが届きます。
メールに記載の方法で参加費のお支払い手続きをお願いします。
銀行振込・クレジットカード支払いよりお選びいただけます。
事前に大会テキストを送付するため、早めのお手続きをお願いいたします。
3. 夏の大会直前に『国語授業の改革22』(学文社)がお申込住所に郵送されます。
当日はお手元にご用意ください。
※お支払いが8月11日以降の方は、大会テキストの到着が大会終了後になる可能性がございます。
テキストがなくても、大会にはご参加いただけます。
4. 夏の大会開催の3日前(8月16日)までに下記のメールをお送りいたします。
【対面・配信の方共に】
→資料・教材集をダウンロードできるURLをご連絡します。
(ただし、対面の方には大会当日「資料・教材集」冊子をお渡しいたします。)
【対面】をお選びの方→大会当日の会場受付等について再度ご連絡します。
【配信】をお選びの方→大会当日に使用するZoomのURLをお送りいたします。

大会当日 【対面・配信の方共に】開会1時間前から受付を開始します。

大会日程

8月19日(土)

  • 9:30~(開会の1時間前より)会場受付開始/Zoom開場
  • 10:30~10:40(10分)夏の大会の趣旨説明
    担当:永橋 和行(大阪大学 非常勤)                       
  • 10:40~12:00(80分)
    《物語・小説》入門講座:発問・助言・学習課題を重視した物語・小説の授業
    ―教材:「モチモチの木」(斎藤隆介)「形」(菊池寛)ほかを使って
    担当:熊谷 尚(秋田市立牛島小学校)
  • 13:00~14:30(90分)
    《物語・小説》ワークショップ的分科会「深い学び」を生み出す発問・助言・学習課題
    (【対面】下記A~Cより一つを選択【配信】Aを配信)

    【A】 小学校 ―教材「おおきなかぶ」(ロシアのみんわ)「かさこじぞう」(いわさききょうこ)を使って
    担当:臺野 芳孝(読み研運営委員) 
    【B】中学校 ―教材「少年の日の思い出」(H・ヘッセ)「握手」(井上ひさし)を使って
    担当:渡邊絵里(久留米市立三潴中学校)
    【C】古典 ―教材「立石寺」『奥の細道』(松尾芭蕉)「うつくしきもの」『枕草子』(清少納言)を使って
    担当:大庭珠枝(由利本庄市立東由利中学校)
  • 14:50~16:30(講演80分+対談20分) 
    ◆記念講演: 国語授業で「深い学び」を生み出す!発問・助言・学習課題のつくりかた
    講師:阿部 昇(秋田大学 名誉教授)

    講演をめぐる対談 ー対談者:永橋 和行(大阪大学 非常勤)
  • 16:50~18:10(80分)
    ◆講座:授業ルール・助言・グループ学習をどう構築するか
    (【対面】下記A~Cより一つを選択【配信】Aを配信)

    【A】新しい発見を生み出す助言の方法
    「海の命」(立松和平)「羅生門」(芥川龍之介)を使って
    担当:岩崎 成寿(立命館守山中学校・高等学校)

    【B】グループ学習を生かす発問・助言の方法
    「まいごのかぎ」(斉藤倫)「故郷」(魯迅)を使って
    担当:土屋 大輔(佐久市立臼田中学校)/中沢 照夫(読み研運営委員) 

    【C】確かな学習を保障する授業ルール
    「ごんぎつね」(新見南吉)を使って
    担当:小林信次(元・日本福祉大学)

8月20日(日)

  • 8:00~(開会の1時間前より)会場受付開始/Zoom開場
  •  9:00~10:30(90分)
    (【対面】下記A~Cより一つを選択【配信】Aを配信)

    【A】《説明文・論説文》入門講座:発問・助言・学習課題を重視した説明文・論説文の授業
    ―教材「ありの行列」(大滝哲也)「ちょっと立ち止まって」(桑原茂夫)ほかを使って 
    担当:鈴野 高志(茗溪学園中学高校)

    ◆《説明文・論説文》ワークショップ的分科会—「深い学び」を生み出す発問・助言・学習課題
    【B】小学校

    ―教材「おにごっこ」(もりしたはるみ)「『鳥獣戯画』を読む」(高畑勲) を使って
    担当:加藤 辰雄(読み研運営委員)/平野 博通(名古屋市立鎌倉台中学校)

    【C】中学校
    ―教材「『不便』の価値を見つめ直す」(川上浩司)「作られた『物語』を超えて」(山極寿一)を使って
    担当:熊添 由紀子(八女市立見崎中学校)
  • 10:50~ 12:50(120分) 
    ◆全体模擬授業―
    発問・助言・学習課題を生かし「深い学び」を実現する「お手紙」(A=ローベル)の授業
    授業者:町田 雅弘(茗溪学園中学高校)
    指定討論者:小林 信次(元・日本福祉大学)
    司会:阿部 昇(秋田大学 名誉教授)
  •  12:55~13:00(5分)研究のまとめ  阿部 昇

■ 講座・模擬授業 担当者の意気込み

8月19日(土)

「《物語・小説》入門講座」を担当する熊谷 尚先生からのコメント
熊谷 尚

若い先生方だけでなく、ベテランの先生方からも「国語の授業、特に物語の授業は難しい」という声がよく聞かれます。
また、「物語の授業で何を教えたらよいのか、今一つ分からない」、そんな声を聞くこともあります。

このように感じている先生方にお薦めしたいのが、... 続きはこちらからご覧ください。

《物語・小説》ワークショップ的分科会【B】中学校」を担当する渡邊 絵里先生からのコメント
渡邊 絵里

物語・小説の授業をしていて、「今日の話し合いは白熱した議論になったなあ。」と感じたり、「今日は何だか議論が停滞してしまったな…。」と反省したりするのですが、授業を振り返ってみると、授業の出来不出来は授業者である私自身の発言次第なのだと痛感します。..続きはこちらからご覧ください。

記念講演「国語授業で「深い学び」を生み出す!発問・助言・学習課題のつくりかた」を担当する阿部昇からのコメント
阿部 昇

 対話を生かした探究型の国語の授業では、「学習課題」が重要な意味をもちます。
 「なぜ太一は、瀬の主(クエ)を打たなかったのだろう」(「海の命」(立松和平))といった課題です。これをめぐって子どもたちは、作品を読みこんでいきます。..続きはこちらからご覧ください。

「講座【A】新しい発見を生み出す助言の方法」を担当する岩崎 成寿先生からのコメント
岩崎 成寿

近年、「教えない授業」が注目されています。それは、従来の「教師が教える(教え込む)」授業から「子どもが(主体的に)学ぶ」授業への転換です。
では、どうすれば「子どもが学ぶ」授業が実現するのか。実は、... 続きはこちらからご覧ください。

8月20日(日)

《説明文・論説文》入門講座」を担当する鈴野 高志先生からのコメント
鈴野 高志

 21世紀からのインターネットの出現は、私たちが1日に目にする情報量を、それ以前とは比べものにならないほど拡大してきました。
 その中には信用に値するものもある一方、残念ながらあやふやな根拠に基づいた情報や、意図的に悪意をもって発信している情報もあります
 今私たち教師が目の前で育てているのは、... 続きはこちらからご覧ください。

「《説明文・論説文》ワークショップ的分科会B【小学校】」を担当する加藤 辰雄先生・平野博通先生からのコメント
加藤 辰雄
平野 博通

国語授業で「主体的・対話的で深い学び」を実現するには、「学習課題」「発問」「助言」をしっかり構築しておくことが大事です。そのためには、説明的文章では構造よみ、論理よみ、吟味よみの緻密な教材研究が必要です。

 ワークショップ的分科会では、説明文「おにごっこ」(小2)と論説文「『鳥獣戯画』を読む」(小6)を取り上げ、... 続きはこちらからご覧ください。

「お手紙」(A=ローベル)の全体模擬授業」を担当する町田 雅弘先生からのコメント
町田 雅弘

国語という教科は、算数・社会・理科といった他教科と大きく違います。それは、教科書を見比べてみれば一目瞭然です。他教科の教科書には、かけ算や、日本の県名や、顕微鏡の使い方など、「教える内容」が載っています。しかし、... 続きはこちらからご覧ください。

問い合わせ先

※書籍を郵送するため、申込時に入力いただく氏名・住所の情報を学文社側に提供することをご了承ください。
※入力いただいた住所は、書籍郵送以外の目的には使用いたしません。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。