授業づくり

授業づくり
「教育科学国語教育」5月号の紹介

雑誌『国語教育』2019年5月号(明治図書)に「苦手でもうまく書ける板書のルール8」のテーマで執筆しました。  板書には3つの特長があります。①子どもたちの学習活動を刺激する。②学習内容をわかりやすくし、学習過程の効率を […]

続きを読む
授業づくり
『鉄道員』創作問題

 高校3年生の選択現代文選択者(30名程度)が小グループに分かれ、集英社文庫『鉄道員』(浅田次郎)をテキストとして読解問題作成の実践を行いました。生徒は、出された問題を解くだけではなく、自分たちで問題を創作するというより […]

続きを読む
授業づくり
源平合戦クイズ

授業で平家物語「敦盛の最期」を扱うのですが、熊谷の親心とか敦盛の武士の誇りとか言われてもいまいちピンときませんでした。敦盛が名乗ればどうなっていたのか、首をとらなければどうなるのか、熊谷が供養しなければどうなるのか…もっ […]

続きを読む
授業づくり
毎年夏の恒例 推薦図書集『西高の100冊』

生徒にはたくさん読書してほしい 湯原 定雄(岐阜 多治見西高等学校) 私の勤務している多治見西高校・同附属中学校では、夏休みになる直前、『西高の100冊』という冊子を国語科・生徒図書委員が中心となり作成しています。そして […]

続きを読む
授業づくり
物語教材を読む 「風切るつばさ」は魅力的な教材か!?

「風切るつばさ」木村裕一(東京書籍・小学6年)を読む  「風切るつばさ」は、アネハヅルの群れの話である。アネハヅルは、シベリアやチベットの草原で繁殖し、秋にヒマラヤ山脈を越えて越冬地のインドへと渡る鳥である。モンゴル高原 […]

続きを読む
授業づくり
日常的に「言葉の力」を

国語科の指導のねらいは「言葉の力をつける」ことであるととらえている。言葉の力をつけるとは、国語の授業に限らず、日常的に行っていくことによる。私は学級通信で紹介したり呼びかけたりもしている。以下、昨年度発行した学級通信「ワ […]

続きを読む
授業づくり
漢字力&語彙力強化シート

 口を開けば「ヤバイ」「スゴイ」「カワイイ」ばかり連発する生徒たち。それに加えて最近はSNSなどの影響で「それな!」「あ~ね」「とりま」などといった不思議な言葉も、校内のあちこちから聞こえてきます。 仲間内での会話なら問 […]

続きを読む
授業づくり
実践をどうつくりだしていくのか- 若い教師への実践のアドバイス -

今、「主体的・対話的で深い学び」をどう実現するかということが課題になっています。国語においても、主体的で、対話的な学びをつくりだすためには、なんといっても学級が「学び合える集団である」ということが大事だと思います。しかし […]

続きを読む
授業づくり
将来のマネジメントに活かせる「読み」の力

 先日、あるビジネスコンサルタントの講演を聴く機会があり、面白い内容だったのでさっそく著書を読んでみた。岸良裕司・きしらまゆこ著『考える力をつける3つの道具』(ダイヤモンド社、2014年)である。  本書は、職場・家庭・ […]

続きを読む
授業づくり
解説(怪説!?)小倉百人一首

 勤務している私立中学校1・2年生の冬休みの宿題は、毎年恒例で「小倉百人一首を覚える」です。1年生で初めの10首、2年生でさらにプラス20首(合計30首)を覚えることになっています。 国語便覧や市販の解説書を用いて覚えて […]

続きを読む