教材研究
「言葉による見方・考え方」を育てるための「注文の多い料理店」(宮沢賢治)の教材研究
「言葉による見方・考え方」を育てるための教材研究 2019年「読み研夏の大会」に提案した「注文の多い料理店」の教材分析を一部修正して、再度提案します。 構造よみ、形象よみ(今回は吟味よみは省略)はもちろん、表 […]
小学校 物語の教材研究 (東書・小一)「おとうとねずみ チロ」(もりやまみやこ)を読む その3
その1/その2/その3 5「あ、り、が、と、う。」の読み〈四場面〉の最後は次のようである。 そして、「ありがとう。」が きえるのを まって、もう 一ど、こんどは ゆっくり いいました。「あ、り、が、と、う。」チロは、「あ […]
小学校 物語の教材研究 (東書・小一)「おとうとねずみ チロ」(もりやまみやこ)を読む その2
その1/その2/その3 4〈二場面〉と〈四場面〉を比べる 兄さんや姉さんに「チロのはないよ」と言われたとき、チロはとても心配して、おばあちゃんに自分の思い(あるいは自分の存在)を伝えたいと思う。しかし、字が書けないチロに […]
小学校 物語の教材研究 (東書・小一)「おとうとねずみ チロ」(もりやまみやこ)を読む その1
読み研通信124号からの転載です。 その1/その2/その3 「おとうとねずみ チロ」は、東京書籍小学1年・下に収録されている三匹のねずみのきょうだいの物語である。以下のようなあらすじである。 ある日、おばあちゃんから「新 […]
『詩の世界』( 光村図書・中学1 年) の教材研究
『詩の世界』( 光村図書・中学1 年) の教材研究 武田 正道 ~ 「構造よみ」と表現技法から読み深める~ 光村図書の国語教科書では、中学に入って初めて学ぶ教材が『野原はうたう』( 工藤直子) という詩の教材(「のは […]
『ごんぎつね』の教材研究でわかったこと
『ごんぎつね』(新美南吉、光村図書・東京書籍・教育出版・学校図書・三省堂 4年)の作品の中に「物置」という表現が4回、「なや」という表現が1回出てくる。両方とも「薪や炭や雑具等を入れておく小屋のこと」という意味であるが、 […]
わすれられないおくりもの 指導案と授業のあらあら
教育出版 小学校3年の授業研のものです。 スーザン=バーレイの作品です。あなぐまの死の後、森の仲間たちが思い出を語り合って悲しみが笑顔になっていく場面の授業をしました。市内の研修会で公開したものです。
『洪庵のたいまつ』(司馬遼太郎)の教材研究 3
その1/その2/その3 〈4〉(なか3)、適塾について ・身分差別なく平等 ・塾生のうちで、よくできる者ができない者を教えた ・塾生が一生懸命学んでいる 適塾を「すばらしい学校」と筆者は言うが、何をすばらしいと見て […]