研究・実践

授業づくり
「教育科学国語教育」 9月号(2019)の紹介

言葉による見方・考え方言葉による見方・考え方 表記の特集で、加藤が「物語の教材研究で鍛える五つの観点」というテーマで書いています。ぜひ、ご一読下さい。

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授業づくり
広辞苑クイズ

 語彙指導、語句指導といえば、普通は子どもたちがそれまで獲得していなかった可能性のある言葉(いわゆる難語句)を教材文の中から探し出して取り上げ、辞書を用いて調べさせて定着させる指導が中心になるかと思います。 しかし、この […]

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授業づくり
NHK高校講座「ロンリのちから」で、論理を学ぶ

吟味よみにもいかせるかも 多治見西高等学校 湯原定雄 NHK高校講座「ロンリのちから」をご存じでしょうか。あの野矢茂樹先生が監修した番組でホームページには次のように紹介されています。 「中学、高校。そして大学、社会人にな […]

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授業づくり
「教育科学国語教育」5月号の紹介

雑誌『国語教育』2019年5月号(明治図書)に「苦手でもうまく書ける板書のルール8」のテーマで執筆しました。  板書には3つの特長があります。①子どもたちの学習活動を刺激する。②学習内容をわかりやすくし、学習過程の効率を […]

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教材研究
『ごんぎつね』の教材研究でわかったこと

『ごんぎつね』(新美南吉、光村図書・東京書籍・教育出版・学校図書・三省堂 4年)の作品の中に「物置」という表現が4回、「なや」という表現が1回出てくる。両方とも「薪や炭や雑具等を入れておく小屋のこと」という意味であるが、 […]

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授業づくり
『鉄道員』創作問題

 高校3年生の選択現代文選択者(30名程度)が小グループに分かれ、集英社文庫『鉄道員』(浅田次郎)をテキストとして読解問題作成の実践を行いました。生徒は、出された問題を解くだけではなく、自分たちで問題を創作するというより […]

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授業づくり
源平合戦クイズ

授業で平家物語「敦盛の最期」を扱うのですが、熊谷の親心とか敦盛の武士の誇りとか言われてもいまいちピンときませんでした。敦盛が名乗ればどうなっていたのか、首をとらなければどうなるのか、熊谷が供養しなければどうなるのか…もっ […]

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授業づくり
毎年夏の恒例 推薦図書集『西高の100冊』

生徒にはたくさん読書してほしい 湯原 定雄(岐阜 多治見西高等学校) 私の勤務している多治見西高校・同附属中学校では、夏休みになる直前、『西高の100冊』という冊子を国語科・生徒図書委員が中心となり作成しています。そして […]

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コラム・提言
全国学力調査問題の検討 3 

2018年 小学・国語B 3の検討  前回も述べたことだが、この問題でも湯川秀樹「旅人」の一部の引用がネット上では空白になっている。著作権の問題もあると思うが、問題を誰もが見ることができる環境を作るという配慮がほしいと思 […]

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コラム・提言
全国学力調査問題の検討 2

2018年 小学・国語A 4の検討  物語の情景描写表現を取り上げた問題である。 はじめに述べておきたいのは、著作権の問題と思われるのだが、PDFにも示したように、引用された物語の原文の部分が白紙になっていることだ。これ […]

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