第20回 高校部会 のおさそい

実践的・具体的に国語授業のあり方を提案します

内容紹介【担当者からのひとことアピール】
○小説教材 「清兵衛と瓢箪」(志賀直哉) 
 担当:竹田博雄(大阪・高槻中学高校)
『清兵衛と瓢箪』のクライマックスはどこか?
 授業では、「父が玄能で瓢箪を割る所」がクライマックス候補として出ました。そこでよいのか?あるいは……
 クライマックスを中心に、作品の仕掛けに迫ります。

○「書くこと」の指導  
担当:加藤郁夫(大阪・初芝立命館高校)
 日常の授業のなかで、「書くこと」をどのように取り入れていくのか、書きの指導におけるポイントはどこにあるのか、具体的・実践的に提案します。

○評論教材「水の東西」(山崎正和)
担当:建石哲男(神奈川・川崎総合科学高校)
定番教材の「水の東西」を使って、それ以降の評論の学習につながるような展開を一緒に考えましょう。

○古典教材「奥の細道 立石寺」(松尾芭蕉)
担当:湯原定男(岐阜・多治見西高校)
「立石寺」は本当に名文なのか?
名文たるゆえんを、一語一文にこだわることで、皆さんと一緒に発見する模擬授業にしたいです。

 科学的「読み」の授業研究会(略称・読み研)は、夏と冬の研究大会・各校種別の部会・各地でのサークル活動などを通して、科学的な読み方指導の研究・実践にとりくんでいます。その活動に対して、多くの先生方から「教師自身に読みのちからがついた」「教材研究の方向性が見えてきた」など、大きな関心が寄せられています。
 高校部会は今年で20回目となります。現代文(小説・評論)、古典に加えて、新たに「書き」の指導についても提案を行います。
 2年ぶりの高校部会です。多くの方々の参加をお待ちしております。

日時: 2013年2月23日(土)1時30分~24日(日)12時00分

会場: 大阪府私学教育文化会館(私学会館)

  〒534-0026 大阪市都島区網島町6-20 電話06-6352-3751
   JR 東西線 「大阪城北詰」3番出口より徒歩2分
   京阪 「京橋」西口より西へ徒歩約10分
   地下鉄 谷町線 「天満橋」より徒歩12分
     *詳しくは添付の地図を参照下さい

参加費: 4000円

【日程】
2月23日(土)
 1:00~      受付
 1:30~1:40  開会挨拶
 1:40~3:20  小説「清兵衛と瓢箪」(志賀直哉)
              担当 竹田博雄(大阪・高槻中学高校)

 3:40~5:20  「書くこと」の指導 
              担当 加藤郁夫(大阪・初芝立命館高校)

 5:35~6:25  評論「水の東西」(山崎正和) 
              担当 建石哲男(神奈川・川崎総合科学高校)

2月24日(日)
 9:00~9:50  評論「水の東西」(山崎正和) ─前日の続き
              担当 建石哲男(神奈川・川崎総合科学高校)

 10:10~11:50  古典「奥の細道 立石寺」(松尾芭蕉) 
              担当 湯原定男(岐阜・多治見西高校)
11:50~12:00   研究会のまとめ

 
【参加申込の方法】
(1)下記の郵便振替口座に参加費4000円をお振り込み下さい。
  郵便振替:00950―9―24065
  加入者名:科学的「読み」の授業研究会
(2)その際、振替用紙の通信欄に、住所・氏名・連絡先・勤務校・教職経験年数を書き、高校部会参加と明記下  さい。
  また懇親会の参加を希望される場合はその旨もお書きください。
    *23日(土)終了後、懇親会を予定しています。
     会費(4000円~5000円程度)自己負担です。
(3)振り込み確認後、参加確認証をお送りします。

【問い合わせ先】 
   加藤 郁夫 
   もしくは 読み研HP の問い合わせメールをご利用ください

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。