2022年8月20日(土)・21日「読み」の授業研究会(読み研)第35回 夏の大会のお知らせ

「読み」の授業研究会(読み研)第35回 夏の大会を2022年8月20日(土)21日(日)に開催します。

第35回 夏の大会テーマ
「対話的で深い学び」を生み出す! 国語科の教材研究力
—教材研究の深さこそが「対話的な学び」「深い学び」を実現する—

2022年夏の大会では国語科の教材研究力を高める方法を解明します

「対話的な学び」「深い学び」を実現していくためには、教材を深く豊かに検討していくことが求められます。しかし、国語科の教材研究、教材研究力について語られ論じられることは、限定的です。

今年の夏の大会では、教師が質の高い「国語科の教材研究力」を身につけるための筋道を示していきます。どういうことに気をつけて教材研究を進めていけばよいのか?どうすれば国語科の教材研究力を高めることができるか?切れ味よく解明します。

 今、最も活気のある研究会、読み研に是非ご参加ください。

「読み」の授業研究会代表 阿部 昇

読み研 第35回 夏の大会 詳細
日 時2022年8月20日(土)10時30分〜18時10分
2022年8月21日(日)9時00分〜13時00分

※大会当日は、開会30分前からzoomに接続できます。
詳しい大会日程については下記でご確認ください。
場 所オンライン(Zoom上にて)
※大会開催用URLは申込メールに後日送信します。
参加費5,000円(学生の方は3,000円)
※読み研編著の新刊『国語授業の改革21』(学文社)一冊の代金(2,530円+送料)が含まれます。
申込
方法
1. 下記「こくちーず」Webサイトから参加申込の手続きを行ってください。
https://www.kokuchpro.com/event/yomiken_summer35/

2. 手続き完了後、お申込完了メールが届きます。
メールには、Zoomの接続方法に関する記載がございますので、当日まで大切に保管ください。
3. メール記載の口座(銀行または郵便局)に 参加費のお振り込みをお願いします。
事前に大会テキストを送付するため、早めのお振り込みをお願いいたします。
4.  大会当日に使用するテキスト『国語授業の改革21』(学文社)がお申込住所に郵送されます。

大会テキストとして使用しますので、当日はお手元にご用意ください。

大会当日 は、開会30分前からZoomに接続できます。接続方法はお申込完了メールに記載しています。
読み研 第35回 夏の大会 詳細
日 時2022年8月20日(土)10時30分〜18時10分
2022年8月21日(日)9時00分〜13時00分

※大会当日は、開会30分前からzoomに接続できます。
詳しい大会日程については下記でご確認ください。
場 所オンライン(Zoom上にて)
※大会開催用URLは申込メールに後日送信します。
参加費5,000円(学生の方は3,000円)
※読み研編著の新刊『国語授業の改革21』(学文社)
一冊の代金(2,530円+送料)が含まれます。
申込
方法
1. 下記「こくちーず」Webサイトから参加申込の手続きを行ってください。
▶︎夏の大会・お申込サイト(こくちーず)
2. 手続き完了後、お申込完了メールが届きます。
メールには、Zoomの接続方法に関する記載がございますので、当日まで大切に保管ください。
3. メール記載の口座(銀行または郵便局)に参加費のお振り込みをお願いします。
事前に大会テキストを送付するため、早めのお振り込みをお願いいたします。
4.  大会当日に使用するテキスト
『国語授業の改革21』(学文社)がお申込住所に郵送されます。
大会テキストとして使用しますので、当日はお手元にご用意ください。
大会当日 は、開会30分前からZoomに接続できます。接続方法はお申込完了メールに記載しています。

大会日程

8月20日(土)

  • 10:00~  受付(Zoom会場入場)
  • 10:30~10:40(10分)夏の大会の趣旨説明 担当(永橋)                               
  • 10:40~12:00(80分)
    ◆入門講座:1 物語・小説の授業で「対話的で深い学び」を実現する
    ―教材:「ごんぎつね」(新美南吉)ほかを使って  担当:熊添由紀子(八女市立見崎中学校)
  • 13:00~14:30(90分)
    ◆ワークショップ的分科会Ⅰ―「対話的で深い学び」を生み出す物語・小説の教材研究力
    (下記A~Cより一つを選択)

    【A】 小学校 ―教材「大造じいさんとガン」(椋鳩十)と「白いぼうし」(あまんきみこ)を使って 担当:加藤辰雄(読み研運営委員)
    【B】中学校 ―教材「字のない葉書」(向田邦子)と「故郷」(魯迅)を使って 担当:渡邊絵里(久留米市立三潴中学校)
    【C】古典 ―教材「仁和寺にある法師」『徒然草』(兼好)と「春はあけぼの」『枕草子』(清少納言)を使って 担当:大庭珠枝(由利本庄市立東由利中学校)
  • 14:50~16:30(講演80分+質疑20分) 
    ◆記念講演: 「対話的で深い学び」を生み出す!国語科の教材研究力を高めるための10の切り口  講師:阿部 昇(秋田大学 名誉教授)
  • 16:50~18:10(80分)
    ◆講座:定番の物語・小説の教材研究をきわめる(下記A~Cより一つを選択)

    【A】「ちいちゃんのかげおくり」(あまんきみこ)の教材研究をきわめる 担当:臺野芳孝(読み研運営委員)
    【B】「走れメロス」(太宰治)の教材研究をきわめる 担当:杉山明信(茗溪学園中学高校)
    【C】「羅生門」(芥川龍之介)の教材研究をきわめる 担当:岸あゆり(北鎌倉女子学園中学高校)・建石哲男(川崎市立川崎高校)

8月21日(日)

  • 8:30~  受付(Zoom会場入場)
  •  9:00~10:30(90分)
    (下記A~Cより一つを選択)

    【A】入門講座 説明文・論説文の授業で「対話的で深い学び」を実現する
    ―教材「すがたをかえる大豆」(国分牧衛)ほかを使って 担当:町田雅弘(茗溪学園中学高校)

    ◆ワークショップ的分科会Ⅱ―「対話的で深い学び」を生み出す説明文・論説文の教材研究力
    【B】小学校 ―教材「うみのかくれんぼ」「じどう車くらべ」「どうぶつの赤ちゃん」(増井光子)を使って  担当:鈴野高志(茗溪学園中学高校)
    【C】中学校 ―教材「『言葉』をもつ鳥、シジュウカラ」(鈴木俊貴)と「モアイは語る」(安田喜憲)を使って 担当:土屋大輔(佐久市立臼田中学校) 中沢照夫(佐久市立中込中学校)
  • 10:50~ 12:50(120分) 
    ◆全体模擬授業―教材研究の深さ・豊かさを生かした「やまなし」(宮沢賢治)の授業
    1:模擬授業(60分)授業者:熊谷 尚(秋田市立牛島小学校)
    2:授業検討  (60分)指定討論者:小林信次(元・日本福祉大学)
  •  12:55~13:00(5分)研究のまとめ  阿部 昇

講座や模擬授業を担当される先生方からのコメント

8月20日(土)「ごんぎつね」(新見南吉)を用いて物語・小説の授業の入門講座を担当する熊添 由紀子先生からのコメント
熊添 由紀子

「国語の授業をどうしたら良いか分からない。」という悩みを聞くことがあります。私も、公立中学校に勤め始めた頃、日々の授業に悩んでいました。しかし、読み研に出会い、確かな手応えを感じて、現在も仲間とともに実践を続けています。

 読み研の大きな魅力は、... 続きはこちらからご覧ください。

8月20日(土)ワークショップ的分科会Iの【B】「字のない葉書」と「故郷」のワークショップを担当する渡邊 絵里先生からのコメント
渡邊 絵里

物語・小説の授業をするとき、いつも「この作品の一番面白いところを子どもたちが読みの中で発見できればいいな」と思います。

そのためには、ストーリーとしての面白さだけではなく、物語・小説作品の芯のところにあるものを見出す「読み」としての面白さを、授業者自身が見つけ、... 続きはこちらからご覧ください。

8月21日(日)「やまなし」(宮沢賢治)の全体模擬授業授業を担当する熊谷 尚先生からのコメント
熊谷 尚

今回の全体模擬授業では、「やまなし」(宮沢賢治)の「十二月」の後半の場面を中心に「形象よみ」の授業を提案します。

「五月」の場面に立ち戻りながら「十二月」の場面を読むことで、「対比」「暗示」「象徴」といった作品の仕掛けを発見的に読み深めていけるような授業展開... 続きはこちらからご覧ください。

問い合わせ先

※8/16までに入金が確認できない場合は当日までに本を届けられない可能性が高いので、ご注意ください。
※書籍を郵送するため、申込時に入力いただく氏名・住所の情報を学文社側に提供することをご了承ください。
※入力いただいた住所は、書籍郵送以外の目的には使用いたしません。

プロフィール

「読み」の授業研究会
「読み」の授業研究会(読み研)
「読み」の授業研究会は、子どもたちに深く豊かな国語の力を身につけさせるための方法を体系的に解明している国語科の研究会です。
2021年に設立35年を迎えました。