第36回夏の大会の紹介②「「お手紙」(A=ローベル)の全体模擬授業、わたしが担当します!」(町田雅弘先生)

本年度の読み研 全体模擬授業を担当いたします、町田雅弘と申します。「読み研」に関心を持ってくださり、ありがとうございます!

国語という教科は、算数・社会・理科といった他教科と大きく違います。それは、教科書を見比べてみれば一目瞭然です。他教科の教科書には、かけ算や、日本の県名や、顕微鏡の使い方など、「教える内容」が載っています。しかし、国語の教科書にはただの「教材」しか載っていません。授業の中で、何を教えるのかまでは載っていません。ですから、どうやって教えるかというイメージすら湧きにくい教科なのです。結局は、その度ごとの思いつきの授業になりがちで、果たしてこれで子どもたちが深い学びの力を身につけられているのかと、心配している全国の先生方も決して少なくはないのでしょうか。

「読み研」の授業方法は、シンプルです。そして、子どもたちの知的好奇心をどんどん刺激していきます。また、意見を交流し合うことで、ますます教材について「考えたい」「解明したい」という意欲を引き出していきます。

まずは、その様子を目撃してみませんか。また現地で体験してみませんか。
今回のテーマは「発問・助言・学習課題」です。そこに焦点をしぼって、なるほどと思っていただける模擬授業を準備中です。是非、おいでください。
先生方の授業が変わる!そんな二日間になります。

町田 雅弘(茗溪学園中学高校)