国語授業講座Q&A
【国語授業実践講座Q&A 】説明的文章・論理よみを行う時の「柱の段落(文)」とは、いったい何ですか。

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授業づくり
将来のマネジメントに活かせる「読み」の力

 先日、あるビジネスコンサルタントの講演を聴く機会があり、面白い内容だったのでさっそく著書を読んでみた。岸良裕司・きしらまゆこ著『考える力をつける3つの道具』(ダイヤモンド社、2014年)である。  本書は、職場・家庭・ […]

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教材研究
高校最初の授業で小説の学び方をどう教えるか

志賀直哉『暗夜行路』「序詞」を使って  読み研第24回夏の大会において、「中学校・高等学校の国語の授業づくり入門」を担当した。その際、高校1年最初の授業で扱った教材『暗夜行路』の中の「序詞」を取り上げたが、本報告はその再 […]

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教材研究
「藪の中」の構造を読む

読み研通信95号(2009.4) 1 はじめに 「藪の中」を辞書で調べると、「(芥川竜之介の同名の小説から)関係者の言うことが食い違っていて、真相が分からないこと」(『広辞苑』第四版)とある。それほど有名な作品であるにも […]

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授業づくり
スポーツ記事におけるステレオタイプの吟味・批評

メディアリテラシーの授業・全記録  この授業記録は、読み研編『国語授業の改革8 PISA型「読解力」を超える国語授業の新展開 新学習指導要領を見通した実践提案』(学文社、2008年)所収の拙稿「新聞記事『ママが挑む大舞台 […]

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教材研究
「モアイは語る─地球の未来」(光村・中2)の吟味よみ

※以下の教材研究は、2007年8月の読み研第21回夏大会・模擬授業で配布した資料の再録である。 (1)吟味よみの意義とスキル  吟味よみには様々なレベルがある。加藤郁夫氏は以前「吟味の評価」として次のような分類を行った。 […]

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教材研究
森鴎外「高瀬舟」の構造よみ(教材研究)

 本稿は、先日の「第1回関西地域学習会」において報告した内容を基に、当日の検討で出された意見をふまえてまとめ直したものである。この作品の構造よみでは、発端は比較的わかりやすいが、クライマックスは難しいと言える。そこで、ク […]

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授業づくり
ディベートで読む「こころ」の授業・全記録

 この授業記録は、『研究紀要6』所収「ディベートで読む『こころ』の授業──二値的論題による形象よみは有効か──」の中で示したものと同一の記録である。ただし、拙稿では紙幅の都合により半分近くを省略したため、討論の流れがつか […]

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教材研究
高校部会研究報告「水の東西」の吟味よみ

読み研通信75号(2004.4) 一 はじめに  今年二月、第十二回高校部会において、「水の東西」(山崎正和)の分析提案と模擬授業を担当させていただいた。そこでの討論をふまえて、吟味よみを中心に報告する。 なお、この文章 […]

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