日常的に「言葉の力」を
国語科の指導のねらいは「言葉の力をつける」ことであるととらえている。言葉の力をつけるとは、国語の授業に限らず、日常的に行っていくことによる。私は学級通信で紹介したり呼びかけたりもしている。以下、昨年度発行した学級通信「ワ […]
説明文指導の工夫 ~「算数みたいです!」~
現在、小学3年生を担任している。隣の学級は新採用の女性の先生である。授業の進め方のアドバイスをしながら共に進めている。 先日、説明文教材「めだか」を終えた。共に進めている彼女から次のような報告を受けた。「『めだか』の『 […]
意欲的に読解を進める力
『読み研通信』113号より(2014.4) 1 意欲的に読解を進める力若い先生に問われた。「国語の授業がうまくできません。重く沈んでいて活気がなく、発問に対しては一部の女子が挙手するだけです。どうすればいいのでしょうか? […]
松戸学習会のお知らせ
日時 9月25日(木)6:30~ 場所 松戸 常盤平市民センター新京成線常盤平駅南口下車徒歩約11分常盤平駅南口より松戸新京成バス牧の原団地行 常盤平支所前下車徒歩約1分 内容 「わらぐつの中の神様」の構造よみ等を学び […]
「基礎体力」をつける
討論の授業への憧れを持つ教師は多い。しかも学級の子ども達のほぼ全員が参加する討論だ。一つの言葉の解釈をめぐって丁々発止とやり合う。文章の構造について意見が交錯する。そんな授業だ。 私は現在小学校の5年生を担任している。国 […]
土台となる国語学力をつける授業づくり
読み研通信86号(2007.1) 「読み研第20回夏の大会」は記念大会にふさわしく、過去最高の参加者数を記録した。『読み研』の理論と実践の広がりを確認できた大会になり、たいへん喜ばしい。広がりはつくれた。しかし一方で授業 […]
若い先生方よ、来たれ!
このところ若い先生方の提案を分析したり、授業を参観したりする機会に恵まれている。新規採用の先生の増加にともない、このような機会が今後さらに増えるだろう。喜ばしいことである。 先日は教育実習生の精錬授業を参観した。対象学 […]
子どもの暴言の裏にあるもの
構造よみの授業で白熱した討論場面を作り出したい。形象よみの授業で登場人物の心の奥底をすくうような深い読みを出させたい。しかし、なかなかうまくいかない。まずは子どもたちの持つ言葉が貧弱だ。それだけならまだしも、耳をおおい […]