教材研究 詩の授業『山頂』
読み研通信78号(2005.1) 岡本康子(東大阪市立八戸の里小学校) 1 はじめに この教材は、読み研の友人が持ってきたものを、数人の仲間と教材分析をしたものです。それをもとに自分なりの授業をしています。ここ数年、若 […]
第1回読み研・文芸研合同研究会(2004.11.13-14 大阪)
科学的「読み」の授業研究会(読み研)と文芸教育研究協議会(文芸研)と合同での研究会をもちました。国語教育界にはさまざまな研究会があります。しかし、これまで研究会の枠をこえて、お互いの理論や実践の交流を目指すことはほとん […]
中学校部会報告(2004.10.15-16 東京)
五十嵐 淳(担当運営委員) 2004年10月15日(金)・16日(土)の二日間にわたり、東京都葛飾区立一之台中学校を会場として、読み研中学校部会が開催されました。 中学校部会は、第1回より、模擬授業ではなく、実際の生徒 […]
高橋順子『ジーンズ』で詩の読み方を教える
読み研通信77号(2004.10) 児玉健太郎(大阪府豊中市立第八中学校) 一 はじめに 本教材は、平成一四(二〇〇二)年度版三省堂『現代の国語2』(一三四~一三五頁)に掲載されている詩教材である。まず教材本文を掲げる […]
国語授業の改革4号(2004年)
国語科の教科内容をデザインする 「国語」は、すべての教科のうちでも最もその教科内容が曖昧な教科の一つであると言えます。もちろん、算数・数学であっても社会であっても、厳密に検討すればその教科内容に曖昧さがあることは間違い […]
説明的文章の構造よみをどうおこなうか
研究紀要VI(2004.8) 丸山義昭(新潟県立長岡高等学校) 1 構造よみとは何か 一 なぜ構造よみを最初にやるのか 構造よみとは、文章を前文・本文・後文(序論・本論・結論)の三部構造で把握することであり、構造よみ・ […]
討論のある授業づくり
読み研通信76号(2004.7) 内藤賢司(福岡・辺春中学校) 1 はじめに 本稿では、まず実際の討論の様子を述べ、その後で討論のある授業づくりについて、私が意識的・日常的に展開していることについて述べていきたい。 […]
「書くこと」再考・「読むこと」再考 ―三読法の実践事情―
読み研通信76号(2004.7) 加納一志(東京都多摩市立多摩中学校) わたしの課題意識 よみ研方式の三読法を授業で実践しはじめて一五年ほどが経つが、国語教師として二つの大きな課題意識を持っている。 一つは、「読む」だ […]
メディアリテラシーと国語 「子どもからのアクセスで読み解く」
読み研通信75号(2004.4) 高橋喜代治(三芳中学校) 一、 はじめに 前回(第2回)で、私はメディア・リテラシーの導入期の学習として、新聞のプロ野球の試合のニュースを使い「較べ読み」というメディア学習の方法につい […]