第10回九州大会報告(2008.3.29 八女市)
学びの喜びを体感した一日 内藤賢司(読み研八女サークル代表) 第10回九州読み研大会は、3月29日(土)、福岡県八女市中央公民館で実施。52名の参加者を得、盛会裡に終了することができた。学び合う喜びを互いに体感した一日 […]
第16回高等学校部会報告(2008.2.23-24 長野市)
雪の降る中42名の参加者、熱い実りある研究会 湯原定男(岐阜・多治見西高校) 2月23日(土)・24日(日)の両日、長野市生涯学習センターにおいて、第16回高校部会が開かれました。雪にもかかわらず、地元長野の先生を始め […]
国語教育の視点による「科学ディベート」の実践
論理的に思考し、議論する力の習得を目指して 松井 健(立命館守山高等学校) 本校はSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)指定校として2年目を迎えた。カリキュラムは理数教科に特化しており、正課内外では教科間連携をし […]
啄木短歌(二首)の分析
丸山義昭(新潟県立長岡大手高校) 私の高校で使っている1年生の国語総合の教科書(第一学習社『新訂 国語総合 現代文編』)に啄木の短歌が三首載っている。その内の二首を授業で扱うこととなった。二首とも自分では初めて扱う歌で […]
第10回関西サークル例会報告(2008.1.26 大阪)
1月26日(土)、9名の参加で第10回例会を開催し、小説の教材研究を行いました。 最初に、中学校の定番教材である「走れメロス」(太宰治)について、加藤恵美子先生(池田中学校)が報告しました。検討では、「メロスとディオ […]
説明的文章「動物の体」(東京書籍・小学五年)の教材研究
1.構造よみ 前文 1段落本文 1 2~6段落 (動物の体の形と気候との関係) 2 7~9段落 (動物の体格と気候の関係) 3 10~13段落 (動物の毛皮の役目) 4 14~21段落 (ラクダの体の仕組 […]
第9回関西サークル例会報告(2007.11.17 大阪)
11月17日に9回目の例会をもちました。参加者は7名でしたが、関西サークルが少しずつ定着してきていることを実感できる内容でした。神戸の永田彰さんと加藤で『白いぼうし』の実践と教材研究の報告、豊中の児玉健太郎さんから中学 […]
「読み」の授業の中でのスポット文法のすすめ(2)
読み研通信89号(2007.10) 前回に引き続き、読みの授業の中でスポット的に文法を扱うことで作品の理解が深まるような場面を提案したい。 1 「トロッコ」(芥川龍之介)の終結部から 「トロッコ」は、八歳 […]
PISA「読解力」およびCOE「読解力」と読み研
読み研通信89号(2007.10) 一 PISA「読解力」・COE「読解力」に共通する日本の弱点 二○○三年にOECD(経済協力開発機構)が実施したPISA(生徒の学習到達度調査)の結果が、二○○四年に公表された。それ […]
第8回関西サークル例会報告(2007.9.22 大阪)
今回取り扱う教材が全て高校教材であったにもかかわらず、小中の教員も含め11名の参加者で充実した研究会となりました。 最初に、高槻中学高等学校の竹田博雄先生の分析報告「こころの情報学」(高校1年評論・西垣通)を検討しまし […]