第36回Zoomによる冬の研究会【12月25日(土)】 第1次案内

8月21日(土)22日(日)に開催した「読み研・夏の大会」は、おかげさまで多くの方々にご参加いただき、熱気のあるものになりました。「対話的な学び」についてたくさんの成果を残すことができました。ありがとうございました。 次は「読み研・冬の研究会」です。その第1次案内を公開いたします。

永橋和行(読み研事務局長)

「深い学び」を生み出す! 国語科の教材研究力
-豊かな「対話的な学び」を実現する教材研究とは?

 「対話的な学び」を検討する中で「教材研究」が重要なカギとなることが見えてきました。教材研究が弱いと豊かな「対話的な学び」は実現しません。「深い学び」も生まれてきません。「言葉による見方・考え方」鍛えることも難しくなります。

今回の「Zoomによる読み研・冬の研究会」では「教材研究力」をテーマに研究を進めます。
はじめに代表の阿部昇(秋田大学)が、「スイミー」「海の命」「走れメロス」「故郷」「ありの行列」などを使いながら「教材研究力」を高める5つの方法を示します。

その上で、それを受け物語・小説、説明文・論説文の教材研究をどうすれば深められるのかを、「モチモチの木」「『鳥獣戯画』を読む」などを使いながら提示します。

 模擬授業風にグループの話し合いを生かしながら、教材研究を実際に深めていきます。参加型の研究会です。
初めての方、教員経験が少ない方も大歓迎です。今回は参加費無料です。是非多くの先生方にご参加いただきたいと思います。今から12月25日(土)の日程を確保しておいてください。

1 日時    2021年 12月25日(土)13:00~17:20

2 会場    Zoomによるオンライン開催(PC・タブレット等からアクセス)

3 参加費   無料(事前申込みが必要です)

4 日程と内容
◆13:00~13:10  開会の挨拶 (永橋 和行 読み研事務局長)

◆13:10~14:20(70分)
講演:国語の教材研究力を確実に高める5つの方法 
-「スイミー」「海の命」「走れメロス」「故郷」「ありの行列」ほかを使って
                   阿部  昇 (秋田大学)

◆14:35~15:45(70分) 
物語・小説の教材研究力を高めるためのポイント
-「モチモチの木」(斎藤隆介)ほかを使って
                  永橋 和行(立命館小学校)

◆16:00~17:10(70分) 
説明文・論説文の教材研究力を高めるためのポイント 
-「『鳥獣戯画』を読む」(高畑勲)ほかを使って
                  大庭 珠枝(秋田県由利本荘市教育委員会)

◆17:10~17:20  閉会の挨拶 (阿部  昇 読み研代表) 

5 申込方法 
(1)「こくちーず」のWebサイトから参加申込み手続きを行っていただきます。9月下旬にWebサイトのURLをお知らせします。
(2)手続き完了後、自動返信メールが届き、申込みが完了します。
(3)申込みいただいたメールアドレスに、Zoomへのアクセスについてのご連絡が届きます。