読み研、夏の大会へのお誘い
2013年読み研・夏の大会は、「言語活動」と「徹底入門」がキーワードです。 「言語活動」の授業が全国で行われていますが、残念ながら「活動あって学びなし」という状況に陥っている例が少なくないようです。夏の読み研では、ま […]
『国語教育』(明治図書)に阿部が連載を始めました
「自分の考え」を鍛える論争読みのススメ 2012年4月から『国語教育』(明治図書)に読み研代表の阿部 昇が連載を始めました。 テーマは「『自分の考え』を鍛える論争読みのススメ―論説文の読み方入門」です。 読み研での研究 […]
PISA「読解力」およびCOE「読解力」と読み研
読み研通信89号(2007.10) 一 PISA「読解力」・COE「読解力」に共通する日本の弱点 二○○三年にOECD(経済協力開発機構)が実施したPISA(生徒の学習到達度調査)の結果が、二○○四年に公表された。それ […]
読み研の研究 実践の緻密な検証と大胆な洗い直しを
読み研通信84号(2006.7) 2006年8月の読み研夏の大会は、二十周年記念大会となる。これまで読み研は、様々な研究・実践上の成果を残してきた。しかし、一方でまだまだ研究・実践上の甘さ・課題も少なからず抱えている。 […]
授業づくりにおける「助言」の意味と位置について考える
読み研通信81号(2005.10) 1 授業づくりという課題 ここ何年間か、読み研では「教科内容」という観点から追究を進めてきた。その一時間、その単元でどういう具体的な国語の力をつけるのか、どういう具体的な読みの力をつ […]
「21世紀COEプログラム」国語学力調査報告
2002年に文部科学省が「世界的研究教育拠点の形成のための重点的支援―21世紀COEプログラム」を立ち上げた。そのプログラムにお茶の水女子大学大学院人間文化研究科が「誕生から死までの人間発達科学」をテーマに応募し採択さ […]
メディアリテラシー教育と読みの指導との連携という課題
読み研通信78号(2005.1) (1)メディアリテラシー教育の展開 メディアリテラシー教育の重要性が、ここのところ強調されてきている。様々な書籍が発行され、発表論文も増えてきている。NIE学会も間もなく発足する。 「 […]
国語科の教科内容の再構築という課題
読み研通信76号(2004.7) 1 国語科の教科内容の曖昧さ・あてどなさ 各地で小中高の国語の科授業を見る機会が多くあるが、それらの多くに共通する一つの問題がある。それは、その「授業でどういった国語の「力」をつけてい […]
小説・物語のクライマックスをめぐる問題 ─「きつつきの商売」を例にプロット・ストーリー問題を再考する─
読み研通信68号(2002.7) 1 「きつつきの商売」のクライマックスはどこか 二〇〇二年四月の読み研・運営委員会で、クライマックス論争があった。二〇〇二年の夏の大会で取り上げられる物語教材「きつつきの商売」(林原玉 […]