コラム・提言

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読み研の二十年、そしてこれからの五年

読み研通信85号(2006.10) はじめに  2006年の夏の大会は、すでにチラシなどでもお知らせしていたように、読み研創立20周年の記念すべき大会でした。おかげさまで280名を超すご参加を頂き、読み研創立史上最高の参 […]

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読み研の研究 実践の緻密な検証と大胆な洗い直しを

読み研通信84号(2006.7) 2006年8月の読み研夏の大会は、二十周年記念大会となる。これまで読み研は、様々な研究・実践上の成果を残してきた。しかし、一方でまだまだ研究・実践上の甘さ・課題も少なからず抱えている。  […]

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文末表現や接続語で段落の中心をつかむ?

高橋喜代治 ―埼玉県の「教育に関する三つの達成目標」パンフの件― 次のテキストをみなさんはどう思われるか。埼玉県教育委員会が昨年4月に出した「教育に関する三つの達成目標」のパンフレットの国語(中一)の説明文の例示である。 […]

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国語科カリキュラムの今昔(その1)

 12年以上「今は昔」の話になる。 昔と言えど、毎年、国語科の「カリキュラム」は作らなければならなかった。しかし、作られたカリキュラムは、そのまま“お蔵入り”となる。とにかく、教科書の教材をあらかたこなせば、カリキュラム […]

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「とんかつ」(三浦哲郎)から

 関西サークルの第3回例会で、大商大堺高校の藤田隆介さんが三浦哲郎の「とんかつ」の授業について報告した。 だいぶ前のことになるが、数社の高校の国語の教科書に「とんかつ」が収録された。その時は「とんかつ」は高校の国語教師の […]

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「公立校は学校なのか」AERA4月3日号の波紋

小中一貫“教育特区”東京・品川区の教育改革裏話 この春、東京品川区で公立の小中一貫校が発足し、話題となった。「教育改革」が嵐のように進むなか、品川の教師たちの間でこんな落首がささやかれている。  品流し 改革進んで 品回 […]

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「センセのがっこ」で「ごんぎつね」の構造よみ

高橋喜代治 「センセのがっこ」というのは埼玉県教職員組合青年部が主催する学習会です。若い先生たちの勉強会・交流会で、泊まり込みも含め年に数回おこなわれていますが、毎回1・2年目の若い先生を中心に100人前後が集まってワイ […]

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「シジミ」の誤読?から

 樟蔭女子大での教科教育法の授業で、後期はこのところ毎年、学生たちに模擬授業をさせている。2~3人で班を作り、班で教材を探し(教科書に載っているものという限定はしているが)、班で教材研究・指導案づくりをし、模擬授業の本番 […]

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子どもの暴言の裏にあるもの

 構造よみの授業で白熱した討論場面を作り出したい。形象よみの授業で登場人物の心の奥底をすくうような深い読みを出させたい。しかし、なかなかうまくいかない。まずは子どもたちの持つ言葉が貧弱だ。それだけならまだしも、耳をおおい […]

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PISA調査と読み研

 2005年10月29日~30日に岐阜大学で全国大学国語教育学会が開催された。そのラウンド・テーブルの一つで、OECD(経済協力開発機構)のPISA(学習到達度調査)の結果についての検討が行われた。PISAは、2000年 […]

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