学年全員による呼びかけ(ビデオ沖縄戦「未来への証言」を見て)の指導(後編)
小倉泰子(東京都葛飾区立一之台中学校) 2.エイサーへの学年の取り組み 昨年の文化祭では、エイサーあしびなーに取り組んだ。今年は動きがやや難しいミルクムナリに取り組むことにした。昨年エイサーに取り組んだのは、子どもたち […]
学年全員による呼びかけ(ビデオ沖縄戦「未来への証言」を見て)の指導(前編)
小倉泰子(東京都葛飾区立一之台中学校) 報告の概要 文化祭の学年発表(沖縄の民舞「エイサー」の発表)の中に、全員による呼びかけを入れた。一人40~160字の言葉を、ステージ前のひな壇に上って、客席に向かって何も見ずに呼 […]
詩「相聞」(芥川龍之介)の授業
この教材は、平成5年度版の東京書籍の教科書(中3)に採録された。いい教材だと思っていたが、一回限りで姿を消した。思うに、「不倫」と読まれては、教育上よろしくないとでも考えたのだろうか。 佐藤春夫の解説が1ぺージ載ってい […]
「公立校は学校なのか」AERA4月3日号の波紋
小中一貫“教育特区”東京・品川区の教育改革裏話 この春、東京品川区で公立の小中一貫校が発足し、話題となった。「教育改革」が嵐のように進むなか、品川の教師たちの間でこんな落首がささやかれている。 品流し 改革進んで 品回 […]
授業に挑む ─「自己PR」を書く─
読み研通信83号(2006.4) 実践というものは、ちょっとしたキッカケから、糸を紡ぐように広がりを見せることがある。 学習院女子大で「論理的文章を書く」という講座を担当していたとき、「エントリーシートを見ていただけま […]
『ミミコの独立』(山之口貘)
読み研通信83号(2006.4) 宮城洋之(東京都杉並区立荻窪中学校) 年度が替わり、初めて対面した生徒たちとの授業をスタートさせている先生方も多いと思う。 「読み研」の授業と初めて出会う生徒の導入教材として、数年来、 […]
授業に規律を生み出そう
読み研通信83号(2006.4) 1 勝負! 昨年度一年間の授業はいかがでしたか。みなさん、こんにちは。連載の2回目となりました。読み研の運営委員、町田と申します。今号も、しばらくおつきあいのほどを……。 同僚の教員で […]
第2回関西サークル例会報告(2006.2.11 宇治市)
2月11日、立命館宇治中高において読み研関西サークル第2回例会を開催しました。参加者は7名でしたが、教材研究・授業方法論の検討を大いに深めることができました。 最初に、西原丈人氏(立命館宇治高校)が「セメント樽の中の […]
第14回高等学校部会報告(2006.2.18-19 さいたま)
丸山義昭(第14回高校部会担当) 2月18日(土)~19日(日)、さいたま市において、読み研第14回高校部会を開催しました。 参加者数は、講師の田中実先生、齋藤知也先生を含めて1日目が24名、2日目が16名でした。少人 […]
「センセのがっこ」で「ごんぎつね」の構造よみ
高橋喜代治 「センセのがっこ」というのは埼玉県教職員組合青年部が主催する学習会です。若い先生たちの勉強会・交流会で、泊まり込みも含め年に数回おこなわれていますが、毎回1・2年目の若い先生を中心に100人前後が集まってワイ […]