読み研方式
発問と学習集団について
『読み研通信』110号より 1 はじめに 「学習集団」については、東京大学名誉教授の柴田義松氏が、その著作などで理論的側面や実践例について紹介している授業の教授理論である。「読み研方式」の「よみの理論」と、この「学習集 […]
大学入試対策演習~読み研方式の学習と断絶しない受験対策指導とは
読み研通信102号(2010.7) 1 はじめに 今回の報告はベテランの先生方には、当たり前すぎる内容だと思われる。しかし夏の大会の時に、「読み研方式の学習は授業は盛り上がったりしていいのだが、受験対策になかなかつなが […]
ノート指導「学習記録」
宮城洋之(東京都杉並区立荻窪中学校) ※この実践は大村はま氏の著作にヒントを得たものです。 「読み研方式」を生徒たち自身が理解するようになると、授業に活気が生まれます。それは学習の見通しが立つようになるということと、さま […]
話せば→わかる。―添削を口頭で行う―
読み研通信84号(2006.7) 広井 護(土佐高等学校) 一 はじめに 読み研方式を受験指導に応用すると、きわめて有効であることを発見した。実は、「口頭添削」と名付けるすこし変わった受験指導を行っている。文字通り口頭 […]
教材研究と授業をつなぐもの ─西原さんの疑問に関わって
読み研通信79号(2005.4) 前号で立命館宇治中学高校の西原さんが、読み研方式について次のように述べている。 例えば、説明的文章の「構造よみ」や「論理よみ」では必ずといっていいほど教師同士で意見が対立する。お互い […]
随筆の構造よみ ─「字のないはがき」─
読み研通信78号(2005.1) 西原丈人(立命館宇治中学校・高等学校) 1 はじめに この原稿を書くにあたって大いに迷った。なぜなら、私は「読み研方式」を踏襲した授業を実践しているわけではない。むしろ「読み研方式」に […]
「書くこと」再考・「読むこと」再考 ―三読法の実践事情―
読み研通信76号(2004.7) 加納一志(東京都多摩市立多摩中学校) わたしの課題意識 よみ研方式の三読法を授業で実践しはじめて一五年ほどが経つが、国語教師として二つの大きな課題意識を持っている。 一つは、「読む」だ […]