京都文学散歩(6)「澪標」
「澪標」は、外村繁の作品です。滋賀県五個荘の豪商の家に生まれた外村繁は、大正10年に三高(現・京都大学)に入学し、18歳から21歳までの青年期を京都で過ごします。同級生に、梶井基次郎、中谷孝雄がおり、二人との親交を通し […]
第35回 読み研 冬の研究会の報告
2020年12月26日(土)に「第35回 読み研 冬の研究会」が開催されました。コロナ禍の中ではありましたが、状況を鑑み、Zoomにての開催となりました。おかげさまで、168名の方に参加していただき無事終了することができ […]
読み研関西サークル春の学習会
「言葉による見方・考え方」を鍛える国語の授業づくり 新学期からの楽しく力のつく国語の授業 コロナ禍で先の見通しのつかない情勢のなか、いつもとは違う仕事にストレスを感じる毎日です。子どもたちも、新しい学習スタイルに慣れ […]
ゲームで、子どもの語彙を増やす②
1 私は誰でしょうゲーム 1人が親になり、小さなホワイトボードに言葉を書きます。残りの子どもが質問をし、答えを聞いて、親が書いた言葉を当てるというゲームです。 例えば、親が「バナナ」と決めます。親以外の子どもたちが「 […]
ゲームで、子どもの語彙を増やす
子どもの語彙を増やしたいと思っています。そのための方法はいくつもあると思いますが、基本は授業の中で文章をしっかり読み、言葉や文の意味を理解し、類語・対義語・例文づくり等の指導も行いながら、語彙を広げていくことだと思います […]
ゲームで、主語・述語・修飾語を学ぶ
小学校では、主語や述語などのはたらきや使い方を少しずつ学習することになっていますが、なかなか定着しません。特に修飾語の指導は難しいというか、子どもには分かりにくいようです。若いころ、学年の先生にそんな悩みを相談すると「ゲ […]
京都文学散歩(5) 「鴨川ホルモー」と「京都まで」
「鴨川ホルモー」は、万城目学の作品です。京都大学に入学した主人公の安倍が、「京大青龍会」という怪しげなサークルに勧誘され、「ホルモー」という謎の競技に参戦することになります。初めて作品名を見たとき、「ホルモン」の間違いか […]
京都文学散歩(4) 「異邦人(いりびと)」と「激流」
京都文学散歩(4) 「異邦人(いりびと)」と「激流」 「異邦人(いりびと)」は、原田マハの作品です。原田マハは、キュレーターであり作家でもあります。キュレーターとは、博物館や美術館において収集資料の研究に携わり、専門知 […]
読み研大会に参加されている先生の研究・実践のご紹介〈国語教育(明治図書)2020年8月号〉
国語教育(明治図書)2020年8月号の特集は、『ワンランク上を目指す! 国語科の教材研究と授業プラン』です。その中に、木村憲章先生(京都市立養正小学校)が書かれた「どうぶつ園のじゅうい」(光村図書2年)の教材研究と授業プ […]