京都文学散歩(3) 「それでも私は行く」と「活動寫眞の女」
「それでも私は行く」は、織田作之助の作品です。昭和21年、京都日日新聞(後の京都新聞)に掲載され、たちまち町の評判となり、題名の「それでも私は行く」という言葉は、ちょっとした流行語になったそうです。 先斗町のお茶屋「桔 […]
京都文学散歩(2) 「古都」と「美しさと哀しみと」
「古都」は、川端康成の作品です。老舗呉服商の一人娘として育った捨て子の娘が、北山杉の村で見かけた自分の分身のような村娘と祇園祭の夜に偶然出逢う物語です。互いに心を通わせながらも同じ屋根の下で暮らせない双子の娘の健気な姿が […]
京都文学散歩(1) 『高瀬舟』と『高瀬川』
京都文学散歩(1) 『高瀬舟』と『高瀬川』 京都で「読み研夏の大会」が開催された時、現地特別講座「京都文学散歩」を計画したことがありました。参加者は少なかったですが、二条通から寺町通へと進み、梶井基次郎の「檸檬」のあと […]
「言葉による見方・考え方」を育てるための「注文の多い料理店」(宮沢賢治)の教材研究
「言葉による見方・考え方」を育てるための教材研究 2019年「読み研夏の大会」に提案した「注文の多い料理店」の教材分析を一部修正して、再度提案します。 構造よみ、形象よみ(今回は吟味よみは省略)はもちろん、表 […]
【学習会、中止のお知らせ】 読み研 春の学習会 in 京都
【学習会、中止のお知らせ】 新型コロナウィルス拡大し、終息のメドがいまだ見えないため、京都での学習会は中止させて頂くことになりました。ご予定下さった方々、申し訳ございません。どうぞご理解をお願いいたします。 (以前、以下 […]
四日市公害のドキュメンタリー番組「こっこの空」3月18日(水)午後7時 KBS京都で放送
読み研夏・冬の大会に毎年参加されている、三重県の早川寛司さんからの発信です。お時間のある方は、ぜひ番組をご覧ください。 四日市公害のドキュメンタリー番組「こっこの空」が、3月18日(水)午後7時 KBS京都で放送され […]
「読み」の授業研究会 第34回夏の大会のお知らせ(第1次案内)
テーマ:国語の授業で「対話的な学び」を最大限に生かす 2020年読み研夏の大会が下記の要領で行われます。今年は「対話的な学び」をメインにして「対話的な学び」とは何か、「対話的な学び」でどういう力を育むのか、そのためにどの […]
2020 読み研 春の学習会 in 京都 (第1次案内)
「言葉による見方・考え方」を鍛える国語の授業づくり「主体的・対話的で深い学び」をどう実現するか ─新学期からの楽しく力のつく国語の授業― 国語の授業では、何を教えるのでしょうか?どのような力を子どもたちにつけていけば […]
今こそ「物語・小説でどのような力をつけるか」の検討を
今こそ「物語・小説でどのような力をつけるか」の検討を 平成31年度の全国学力・学習状況調査(いわゆる全国学力テスト)の結果が発表されたが、今年の小学校国語の問題はすべて実用的な文章を用いた問題であった。つまり物語教材の問 […]