授業づくり
日本語のひびきにふれる 「短歌の世界」(小4)
読み研通信103号(2011.7) 1 はじめに 新指導要領により、伝統的な日本文化を学習することが取り入れられた。古典が各学年の教科書に取り入れられることになり、さて、どうやって教えていくのか、どうやって活動を作って […]
ルールに気づく文法の授業 形容詞の巻
読み研通信103号 0.はじめに 一般的な中学校の国語の授業において、口語文法の「形容詞」はどのように教えられているのだろうか。 例えば手元にある練習問題をふんだんに盛り込んだ補助テキストでは、まず形容詞を、 自立 […]
大学入試対策演習~読み研方式の学習と断絶しない受験対策指導とは
読み研通信102号(2010.7) 1 はじめに 今回の報告はベテランの先生方には、当たり前すぎる内容だと思われる。しかし夏の大会の時に、「読み研方式の学習は授業は盛り上がったりしていいのだが、受験対策になかなかつなが […]
入門講座・説明文の「読むこと」指導・徹底入門
2010年夏の大会で配布したレジュメから 2010年夏の大会・入門講座の資料です。鈴野が担当の予定でしたが、校務と重なってしまい、実際には加藤郁夫さんに担当していただきました。 0.説明的文章の指導過程 15分 ★三段 […]
スポーツ記事におけるステレオタイプの吟味・批評
メディアリテラシーの授業・全記録 この授業記録は、読み研編『国語授業の改革8 PISA型「読解力」を超える国語授業の新展開 新学習指導要領を見通した実践提案』(学文社、2008年)所収の拙稿「新聞記事『ママが挑む大舞台 […]
「レモン哀歌」日英語比較授業の試み
中学3年生で「レモン哀歌」(高村光太郎『智恵子抄』より)を学習している最中、イギリスの学校から交流のために十数名の生徒が来るというイベントがあった。 授業をもっているクラスにも男女1名ずつのイギリス人生徒が見学にくる […]
「飛行機で眠るのは難しい」(小川洋子)をどう読んだか
丸山義昭(新潟県立高校) 読書会の実践・その後 はじめに 2007年に読書会の実践について当ホームページで報告している。今回は、それをもう少し整理し、さらにその後の実践についても触れたものである。そして、昨年(2008 […]
大江健三郎「死者の奢り」の読解
高校最後の授業として 松井 健(立命館守山高等学校) 高校3年生の最後の教材に、大江健三郎「死者の奢り」を投げ込んだ。対象は、理科系進学生徒の中の選択授業で、50名の2クラス展開である。動機は、高校最後の教材として相応 […]
大江健三郎「死者の奢り」の読解
高校3年生の最後の教材に、大江健三郎「死者の奢り」を投げ込んだ。対象は、理科系進学生徒の中の選択授業で、50名の2クラス展開である。動機は、高校最後の教材として相応しいかどうかは別にして、大学に進学する者の教養として「 […]