第17回高等学校部会報告(2009.2.21-22 神戸)
神戸での初の開催、23名の参加者で実りある研究会に 谷山由夫(兵庫・滝川中高) 2009年2月21日(土)・22日(日)の両日、神戸市の兵庫 県民会館において、第17回高校部会が開かれました。国公立二次試験の直前でもあ […]
大江健三郎「死者の奢り」の読解
高校最後の授業として 松井 健(立命館守山高等学校) 高校3年生の最後の教材に、大江健三郎「死者の奢り」を投げ込んだ。対象は、理科系進学生徒の中の選択授業で、50名の2クラス展開である。動機は、高校最後の教材として相応 […]
小学校部会報告(2009.2.7 京都)
読み研小学校部会が、2月7日(土)に京都の立命館大学(朱雀キャンパス)で行われました。参加者は12名でしたが、どの学習も活発な討論が行われ、充実した1日になりました。 午前中は加藤郁夫さん(立命館小学校)の『物語・小説 […]
大江健三郎「死者の奢り」の読解
高校3年生の最後の教材に、大江健三郎「死者の奢り」を投げ込んだ。対象は、理科系進学生徒の中の選択授業で、50名の2クラス展開である。動機は、高校最後の教材として相応しいかどうかは別にして、大学に進学する者の教養として「 […]
本当に、若者は凶悪化しているか?
高橋喜代治 大学の「道徳教育研究論」という講義の第1回目のテーマを「若者はだんだん悪くなっている?」とした。これから教師になろうとしている学生に事実をしっかりと知ってもらい、そのうえで教師の構えを作ってほしいと思ったか […]
第13回関西サークル例会報告(2008.12.29 大阪)
11月29日(土)に13回目の例会をもちました。参加は5名とやや少なかったのですが、充実した議論ができました。 内容は、豊中第八中学の糠野さんの「故郷」(魯迅)の教材研究と、高槻中学高校の竹田さんの「カレーライス」(重 […]
まぎらわし漢字克服プリント
0.きっかけ 生徒がしょっちゅう間違える漢字がある。 例えば、「募集」の「募」。かなりの割合で、下の「力」の部分を「刀」にしている。テストの答案に限らず、廊下の壁に貼られているポスターで「○○実行委員、募集!」などと […]
「メルマガふう 学級通信」のこころみ
湯原 定雄 最近、学級通信をメルマガふうにしてみた。 理由は単純、とにかく生徒が読んでくれるものにしたいということだ。 本校では、朝読10分のあと、朝のホームルームは5分しかない。提出物を集めたり、連絡をして終わってしま […]
第12回関西サークル例会報告(2008.10.4 大阪)
10月4日(土)、大阪市で第12回例会を開催し、11名の参加で教材の徹底分析を行いました。 (1)「大造じいさんとがん」(椋鳩十、小5)の教材研究 報告:永橋 和行(立命館小学校) 構造よみ、特にクライマッ […]
「形」(菊池寛)の易しく楽しい「吟味読み」の試み
内藤 賢司 小説の「吟味読み」をどう展開するか。今、読み研ではさまざまな方法でその模索が行われている。そして実践も少しずつ進んできている。 読み研代表の阿倍昇さんは、物語・小説を「吟味する方法」として七つの方法を提起し […]