関連著作
読み研運営委員の著作

■柴田義松監修・小林義明編集代表『国語の本質がわかる授業』(日本標準、2008年)〈1〉入門期とその発展-読み・ことば・作文(今井成司編)〈2〉ことばと作文(今井成司・鈴野高志編)〈3〉話すこと・聞くこと(小林義明編)〈 […]

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国語授業の改革
国語授業の改革8 号(2008年)

PISA型「読解力」を超える国語授業の新展開 新学習指導要領を見通した実践提案  OECDの学習到達度調査(PISA)が日本の教育界にいろいろな波紋を投げかけています。特に二○○三年に日本の「読解力」の順位が大きく下がっ […]

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教材研究
「モアイは語る─地球の未来」(光村・中2)の吟味よみ

※以下の教材研究は、2007年8月の読み研第21回夏大会・模擬授業で配布した資料の再録である。 (1)吟味よみの意義とスキル  吟味よみには様々なレベルがある。加藤郁夫氏は以前「吟味の評価」として次のような分類を行った。 […]

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教材研究
「土」の教材研究と指導言計画

  土   三好達治 1 蟻が          短(3)2 蝶の羽をひいて行く   長(3・3・3・2)3 ああ          短(2)4 ヨットのようだ     長(4・3) 【教材研究】 ◎構造よみにおける〈転 […]

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教材研究
菊池寛『形』の指導

(1)『形』の事件について 『形』は中学校3年の教科書(三省堂)に収録されている菊池寛の作品である。 戦国時代、摂津半国の侍大将であった中村新兵衛は、五畿内、中国に聞こえた槍遣いの名手であり、「槍中村」の異名をもっていた […]

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関西地方
第11回関西サークル例会報告(2008.5.24 大阪)

 5月24日(土)、第11回例会に9名が参加し、教材をめぐって分析を深めました。 (1)「仁和寺にある法師(徒然草)」(小5)  報告:加藤郁夫(立命館小学校)  立命館小学校では5年生から古典の授業がカリキュラム化され […]

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授業づくり
新学習指導要領国語科に見る人間観・教育観(下)

4.「伝統文化の重視」から見えてくるもの  旧学習指導要領の「指導計画の作成と各学年にわたる内容の取り扱い」の「教材」の項には「我が国の文化と伝統に対する理解と愛情を育てるのに役立つこと」とあった。新指導要領では、「文化 […]

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授業づくり
新学習指導要領国語科に見る人間観・教育観(上)

1.新旧対照表から見えてくるもの  08年2月15日に新学習指導要領案が発表された。これには学習指導要領の「新旧対照表」が記載されている。加除修正された文言を見ると、重要な変更点や見過ごしがちな記述の違いがあるのに気が付 […]

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九州地方
第10回九州大会報告(2008.3.29 八女市)

学びの喜びを体感した一日 内藤賢司(読み研八女サークル代表)  第10回九州読み研大会は、3月29日(土)、福岡県八女市中央公民館で実施。52名の参加者を得、盛会裡に終了することができた。学び合う喜びを互いに体感した一日 […]

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高等学校部会
第16回高等学校部会報告(2008.2.23-24 長野市)

雪の降る中42名の参加者、熱い実りある研究会 湯原定男(岐阜・多治見西高校)  2月23日(土)・24日(日)の両日、長野市生涯学習センターにおいて、第16回高校部会が開かれました。雪にもかかわらず、地元長野の先生を始め […]

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