教材研究
「竹取物語」の冒頭部分を読む

内藤賢司(運営委員)  私の、次のような小さな読みの試みでも、古典の読みのおもしろさが生徒たちに広がった。その実践を次に報告します。 「竹取物語」の冒頭部分(教科書掲載部分)を、小説・物語の導入部を読む指標で読んでみたい […]

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国語授業の改革
国語授業の改革7号(2007年)

教材研究を国語の授業づくりにどう生かすか 中央教育審議会はじめ様々な場で「読解力」向上が叫ばれ「読むこと」の指導が見直されようとしています。また、「確かな学力」の育成、到達目標的な教科指導のあり方も強調されつつあります。 […]

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授業づくり
「自分の意見」を述べるための指導

「読むこと」から「書くこと」へ 宮城洋之(東京都杉並区立荻窪中学校) 1.2つのハードル  「書くこと」の授業で、なかなか書き出せない生徒や、書き始めたのは良いけれど途中で立ち往生してしまう生徒っていませんか。「書くこと […]

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授業づくり
読書会の試み

丸山義昭(新潟県立高校)  私(丸山)は今年「図書・視聴覚部」に配属され、図書委員会初めての試みとして読書会を企画し、図書委員の生徒たちと一緒に準備、運営した。 テキストは私の推薦で川上弘美の短編小説「神様」。高校の教科 […]

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関西地方
第7回関西サークル例会報告(2007.6.16 大阪)

 6月16日(土)、7名の参加で例会を開催し、教材分析の検討を行いました。 (1) 小説「やまなし」(宮沢賢治、光村小6) 提案 永田 彰(神戸市立広陵小学校)  永田さんは昨年の夏の大会が読み研初参加です。「やまなし」 […]

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授業づくり
1時間の授業をどう組み立てるか(2)

「森のスケーター やまね」(教育出版小3)を例に (続き)  次に、「天てき」と「冬みん」を取り立てて指導します。 ●天てき=天敵。二分すると、「天の敵」。その動物にとっていちばんおそろしい特定の動物。例 ハブに対するマ […]

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コラム・提言
全国学力調査と犬山市の教育

 4月24日、全国学力調査が行われました。43年ぶりです。46年前(1961年)のそのとき、歴史が動きました。私たちは処分覚悟で全国的な「学テ反対闘争」に立ち上がりました。やがて実施結果の矛盾が噴出し、テストは4年間で中 […]

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教材研究
『モチモチの木』(光村小三)の授業

読み研通信87号(2007.4) 本山智子(町田市立忠生第三小学校) I.はじめに  シリーズの二回目として、斎藤隆介の「モチモチの木」を取り上げた。 教師は、物語を読んで構造よみをする。この時まずつかむべき事は、発端と […]

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授業づくり
わたしの授業びらき

五十嵐 淳(新潟県新潟市立岩室中学校) 1、なぜ国語を学ぶのか(1)──文学作品は人生のテーマをつかむため──  最初の国語の授業では、簡単な自己紹介のあと、まず「なぜ国語を勉強するのか」という話を始めます。私は「読み研 […]

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高等学校部会
第15回高等学校部会報告(2007.2.10-11 名古屋)

史上最多の参加者数で「古典」を研究・討議 湯原定男(多治見西高等学校)  2月10日(土)~11日(日)名古屋文化短期大学を会場に、読み研第15回高校部会を開催しました。 参加者は、1日目が50名、2日目が42名でした。 […]

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