関西地方
第5回関西サークル例会報告(2006.11.18 大阪)

 11月18日に5回目の例会をもちました。参加は8名でしたが、うち4名の方が夏の大会初参加の方でした。 内容は、日浦成夫さんの「カレーライス」の構造よみと、加藤の「モアイは語る」の教材研究の二つです。 まずは、加藤の報告 […]

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授業づくり
冬の大会「一つの花」の模擬授業をふりかえる

本山智子(町田市立忠生第三小学校)  第20回冬の大会「文学作品の教科内容を定着させる授業づくり」では、町田と松戸サークルが共同研究で「一つの花」の前授業計画に取り組んだ。 今回の「一つの花」の授業化の試みは、繰り返し出 […]

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授業づくり
コラム「言葉への誘い」

 これは、5年ぐらい前に高校2年生の現代文を担当したときに生徒に配っていた「現国倶楽部」という科目通信の中で、たまに載せていた「言葉への誘い(いざない)」というコラムです。 第1回・方言の巻 その①  新コーナーです。読 […]

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コラム・提言
若い先生方よ、来たれ!

 このところ若い先生方の提案を分析したり、授業を参観したりする機会に恵まれている。新規採用の先生の増加にともない、このような機会が今後さらに増えるだろう。喜ばしいことである。 先日は教育実習生の精錬授業を参観した。対象学 […]

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授業づくり
展開部以降の線引きの指標を再考する

丸山義昭(読み研運営委員) 読み研通信85号(2006.10) 展開部以降の三つの指標  今夏の大会の模擬授業で中学校の小説教材「形」(菊池寛)展開部の線引きの授業をおこなった。事前に、他の運営委員から「事件の発展」だけ […]

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コラム・提言
読み研の二十年、そしてこれからの五年

読み研通信85号(2006.10) はじめに  2006年の夏の大会は、すでにチラシなどでもお知らせしていたように、読み研創立20周年の記念すべき大会でした。おかげさまで280名を超すご参加を頂き、読み研創立史上最高の参 […]

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授業づくり
飛び込み学年での半年

読み研通信85号(2006.10) 一、はじめに  今年度は昨年度に引き続き、中三を担当することになりました。飛び込みの学年というのは、自分の授業の方法が通用しないので、生徒との合意を得ながら丁寧に指導する必要があると考 […]

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教材研究
「きつねのおきゃくさま」の教材研究

読み研通信85号(2006.10) 橋口みどり(東京・町田サークル) 一、作品について  絵本「きつねのおきゃくさま」の教材化である。話者(語り手)は、昔のお話を聴者(聞き手)である子どもたちに聞かせるように書いたもので […]

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教材研究
徒然草の評価的「吟味読み」

内藤賢司(福岡・矢部中学校) はじめに  運営委員諸氏のすぐれた実践報告がある中で、こんなささいな実践の報告でもいいのだろうかと思いつつ、報告いたします。もうみなさんも実践してあるのかもしれません。それでも、また違った部 […]

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授業づくり
導入部の仕掛けからテーマを読む

『高瀬舟』(中3・光村図書)の場合 佐藤建男(運営委員)  小説の導入部に仕掛けられた「仕掛け」を意識的に読むことによって、その小説の通説的に言われているテーマとは別な、新たなテーマが浮かび上がってくることがある。これは […]

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