構造よみ

授業づくり
子ども向け読み方講座を開いて

読み研通信84号(2006.7) 日浦成夫(東大阪・枚岡西小学校) 採択された教科書や教材の変化とその対応の難しさ  国語の読み方をどのように実践していくかは、その学年の一年間を見通して考えていかなくてはなりません。また […]

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教材研究
森鴎外「高瀬舟」の構造よみ(教材研究)

 本稿は、先日の「第1回関西地域学習会」において報告した内容を基に、当日の検討で出された意見をふまえてまとめ直したものである。この作品の構造よみでは、発端は比較的わかりやすいが、クライマックスは難しいと言える。そこで、ク […]

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授業づくり
「構造よみ」再考

読み研通信82号(2006.1) はじめに  読み研方式では、文学作品・説明的文章の第一読は構造よみをする。文学作品と説明的文章では異なっているが、文章にある型をあてて読もうとする点においては共通している。本論では、構造 […]

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教材研究
随筆の構造よみ ─「字のないはがき」─

読み研通信78号(2005.1) 西原丈人(立命館宇治中学校・高等学校) 1 はじめに  この原稿を書くにあたって大いに迷った。なぜなら、私は「読み研方式」を踏襲した授業を実践しているわけではない。むしろ「読み研方式」に […]

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教材研究
「海の命」(立松和平)の教材分析(構造よみ)

読み研通信77号(2004.10) 一 教材について 「海の命」は、登場人物「太一」の少年期から始まり、青年、壮年になるまでの生涯が描かれている。父親たちの暮らした海をこよなく愛する太一。その海に対する熱い思いと、村一番 […]

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授業づくり
説明的文章の構造よみをどうおこなうか

研究紀要VI(2004.8) 丸山義昭(新潟県立長岡高等学校) 1 構造よみとは何か 一 なぜ構造よみを最初にやるのか  構造よみとは、文章を前文・本文・後文(序論・本論・結論)の三部構造で把握することであり、構造よみ・ […]

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教材研究
見えないものが、見えてくる! 異説「秘密」(原田宗典・教育出版・中学二年)の教材分析

読み研通信70号(2003.1) 1 見えているもの  この物語は、「十歳の夏休み、わたしは隣町の『秘密屋』で、偶然、母の秘密が質流れになって売りに出されているのを見た。わたしは、自分の秘密を質草にして母の秘密を買い、中 […]

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教材研究
新年度版国語教科書の中で貴重な『平和文学教材』 ─「ちいちゃんのかげおくり」(小3・光村)─

読み研通信66号(2002.1) 橋口みどり(町田市立原小学校) 一 教材の今日的な意味をさぐる ① 小学校光村図書一~六年の国語の中で、三つしかない平和教材、そのうち物語は、三、四年でそれぞれ一つ、六年生の教材は、伝え […]

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