読み研通信
「見通し」が存在する授業
読み研通信84号(2006.7) 1 お疲れ様でした! 一学期が終了しようとしています。全国の先生方、本当にお疲れ様でした!皆さん、こんにちは。連載3回目となりました。読み研の運営委員、町田です。 わたし達の仕事は、生 […]
授業に挑む ─「自己PR」を書く─
読み研通信83号(2006.4) 実践というものは、ちょっとしたキッカケから、糸を紡ぐように広がりを見せることがある。 学習院女子大で「論理的文章を書く」という講座を担当していたとき、「エントリーシートを見ていただけま […]
『ミミコの独立』(山之口貘)
読み研通信83号(2006.4) 宮城洋之(東京都杉並区立荻窪中学校) 年度が替わり、初めて対面した生徒たちとの授業をスタートさせている先生方も多いと思う。 「読み研」の授業と初めて出会う生徒の導入教材として、数年来、 […]
授業に規律を生み出そう
読み研通信83号(2006.4) 1 勝負! 昨年度一年間の授業はいかがでしたか。みなさん、こんにちは。連載の2回目となりました。読み研の運営委員、町田と申します。今号も、しばらくおつきあいのほどを……。 同僚の教員で […]
読むことから書くことへ
読み研通信82号(2006.1) 一 はじめに 昔の話をするようになったら終わりだとは思うが、始めに来歴を一言。 1982年、私は四校目の中学校に転任した。翌年、東京町田市の忠生中事件に遭遇した。教師が生徒をナイフで刺 […]
民間国語教育研究団体のあり方について―文芸研・読み研合同研究会の意義―
読み研通信81号(2005.10) 鶴田清司(都留文科大学) 一 民間教育研究団体のあり方 私は、民間の国語教育研究団体における授業研究の問題点と今後のあり方について、以下の三点を指摘したことがある。(第98回全国大学 […]
授業づくりにおける「助言」の意味と位置について考える
読み研通信81号(2005.10) 1 授業づくりという課題 ここ何年間か、読み研では「教科内容」という観点から追究を進めてきた。その一時間、その単元でどういう具体的な国語の力をつけるのか、どういう具体的な読みの力をつ […]
文芸作品(詩・小説)を教え、学ぶことの意義 ―ヴィゴツキー「美の教育」論に学ぶ―
読み研通信80号(2005.7) 柴田義松(東京大学名誉教授) なぜ詩や小説を教え、学ぶのか 文芸作品で何をどう教え学ぶかについては、西郷竹彦氏や大西忠治氏の研究のおかげで、だいぶんその実質的内容が明らかにされてきた。 […]
「21世紀COEプログラム」国語学力調査報告
2002年に文部科学省が「世界的研究教育拠点の形成のための重点的支援―21世紀COEプログラム」を立ち上げた。そのプログラムにお茶の水女子大学大学院人間文化研究科が「誕生から死までの人間発達科学」をテーマに応募し採択さ […]