国語授業の改革16号(2016年)

「アクティブ・ラーニング」を生かしたあたらしい「読み」の授業
「アクティブ・ラーニング」をキーワードに、あたらしい「読み」の授業について実践・研究したものです。ぜひ、お読み下さい。
★定価2,484円(税込)を、2200円(送料込み)でお届けします。
★また、第30回夏の大会資料集とセットで3300円(送料込み)でお届けします
*申込方法*
購入希望の方は「お問い合わせ」メールでお申し込み下さい。郵便番号・住所・氏名・電話番号・勤務校を明記の上、改革16号のみか、改革16号と資料集のセットかをお書き下さい。
「国語授業の改革」16号の目次は以下の通りです。
はじめに 阿部 昇
Ⅰ 「アクティブ・ラーニング」を生かしたあたらしい「読み」の授業
〈問題提起〉
1 「アクティブ・ラーニング」を展開する際の二つの「弱点」
――「アクティブ・ラーニングの優位性」「教科内容の具体」の未解明という課題 阿部 昇
2 アクティブ・ラーニングの光と影 久田 敏彦
〈「アクティブ・ラーニング」を生かしたあたらしい物語・小説・古典の授業〉
3 「アクティブ・ラーニング」を生かして物語・小説の「全体構造」を読む力をつける
――教材「きつつきの商売」(小3)を使って 永橋 和行
4 「アクティブ・ラーニング」を生かして物語・小説の「形象・表現技法」を読む力をつける―小学校
――教材「一つの花」(小4)を使って 鈴野 高志
5 「アクティブ・ラーニング」を生かして文学作品の「形象・表現技法」を読む力をつける―中学校
――教材「字のない葉書」(中2)を使って 竹田 博雄
6 「アクティブ・ラーニング」を生かして物語・小説を「吟味・評価」する力をつける
――教材「やまなし」を中心に 加藤 郁夫
7 「アクティブ・ラーニング」を生かして「古典・伝統的な言語文化」を読む力をつける
――教材『徒然草』「高名の木登り」「或人、弓射る事を習ふに」を使って 大庭 珠枝
〈「アクティブ・ラーニング」を生かしたあたらしい説明的文章の授業〉
8 「アクティブ・ラーニング」を生かして説明的文章の「全体構成」を読む力をつける
――教材「おにごっこ」(小2)を使って 加藤 辰雄
9 「アクティブ・ラーニング」を生かして説明的文章の「論理関係」を読む力をつける
――教材「めだか」(小3)を使って 柳田 良雄
10 「アクティブ・ラーニング」を生かして説明的文章を「吟味・批判」する力をつける
――教材「動物の体と気候」(小5)を使って 熊添 由紀子
Ⅱ 国語の「アクティブ・ラーニング」の指導のコツ――豊かな「探求型」授業のために
1 「アクティブ・ラーニング」の授業をはじめて授業に取り入れる際のポイント 高橋 喜代治
2 「アクティブ・ラーニング」の授業で切れ味のある「学習課題」を設定するコツ 建石 哲男
3 「アクティブ・ラーニング」の授業で「学習グループ」をいかしていくコツ 小林 信次
4 「アクティブ・ラーニング」の授業で「話し合い」を深めていくコツ 町田 雅弘
5 「アクティブ・ラーニング」で「新しい発見」を導き出す発問・助言のコツ 熊谷 尚
6 「アクティブ・ラーニング」の授業で確かな「振り返り」を行うコツ 庄司 伸子
Ⅲ 「アクティブ・ラーニング」を生かした「こまを楽しむ」の授業――永橋和行先生の授業とその徹底分析
1 「こまを楽しむ」(安藤正樹)の一時間の全授業記録 高橋 喜代治・奥富 浩
2 授業者へのコメント その1 ――外的学習活動より内的な思考活動の重視を 豊田 ひさき
3 授業者へのコメント その2 臺野 芳孝
4 授業者自身のコメント 永橋 和行
Ⅳ 提言:「アクティブ・ラーニング」をどうとらえ、どう生かしたらいいのか
1 アクティブ・ラーニングの成立要件と授業デザイン 藤原 幸男
2 自分の既有知識・経験から類推するアクティブな学び 鶴田 清司
3 「アクティブ・ラーニング」につながる国語科の授業開発 町田 守弘
4 コンピテンシー・ベースという縄をほどく 子安 潤
5 アクティブ・ラーニングを超える授業づくり――「教科する」授業へ 石井 英真
Ⅴ 「アクティブ・ラーニング」を考えるための読書案内――私が薦めるこの一冊
『学習原論』(木下竹次著)(世界教育学選書64・中野光編) 田近 洵一
『国研ライブラリー 資質・能力[理論編]』(国立教育政策研究所編) 折出 健二
『国際バカロレアとこれからの大学入試改革―知を創造するアクティブ・ラーニング―』(福田誠治著)森岡 修一
『アクティブ・ラーニングの考え方・進め方』(加藤幸次著)木内 剛
『思考の技法 直観ポンプと77の思考術』(ダニエル・C・デネット著、阿部文彦・木島泰三訳)大野 栄三
『活動的で協同的な学びへ「学びの共同体」の実践学びが開く!高校の授業』(佐藤学ほか編著)藤原 顕
Ⅵ 連載・教材研究のポイント [第三回]
「白いぼうし」(あまんきみこ)の教材研究――ここがポイント 熊谷 尚
プロフィール

- 2022.04.16読み研通信『読み研通信』142号が出ました!(無料配信)
- 2022.02.09関東地方2月26日(土)神奈川サークルの学習会のご案内です!
- 2022.02.01読み研通信『読み研通信』配信メールが届かない方がいらっしゃいます
- 2022.02.01読み研通信『読み研通信』141号が出ました!(無料配信)