第1回関西地域学習会報告(2005.11.23 宇治市)
2005年11月23日(水・祝)、京都府宇治市の立命館宇治中学校・高等学校にて、読み研第1回関西地域学習会が開催されました。京都・大阪から11名の小・中・高の教員が参加し、二つの教材をめぐって研究を深めました。 最初に […]
PISA調査と読み研
2005年10月29日~30日に岐阜大学で全国大学国語教育学会が開催された。そのラウンド・テーブルの一つで、OECD(経済協力開発機構)のPISA(学習到達度調査)の結果についての検討が行われた。PISAは、2000年 […]
民間国語教育研究団体のあり方について―文芸研・読み研合同研究会の意義―
読み研通信81号(2005.10) 鶴田清司(都留文科大学) 一 民間教育研究団体のあり方 私は、民間の国語教育研究団体における授業研究の問題点と今後のあり方について、以下の三点を指摘したことがある。(第98回全国大学 […]
教材研究の定説化シリーズ(明治図書)
1 『「一つの花」の読み方指導』(大西忠治編、日浦成夫著、1991年) 2 『「ごんぎつね」の読み方指導』(大西忠治編、小林信次・加藤元康・加藤辰雄著、1991年) 3 『「モチモチの木」の読み方指導』(大西忠治編、小野 […]
大西忠治(読み研創立代表)の著書
大西忠治『大西忠治「教育技術」著作集』全17巻・別巻1(明治図書、1991年) 大西忠治『遊び・イベント上達法』(民衆社、1990年) 大西忠治『討議つくり上達法』(民衆社、1989年) 大西忠治『発問上達法』(民衆社、 […]
国語授業の改革5号(2005年)
国語科 小学校・中学校 新教材の徹底研究と授業づくり はじめに 残念なことですが、ここのところ「読むこと」の指導が不当に軽視されてきたようです。その上、一部には「詳細な読解」指導は、忌避すべきことであるかのような風潮さえ […]
第2回読み研・文芸研合同研究会(2005.6.18-19 東京)
今回のテーマは「文学作品の構造を分析する」です。ストーリーとプロットの関係は? 読み研の「構造よみ」に対して文芸研は? 子どもに指導する際の具体的手立ては? このような点について、両団体が各自の理論・実践をぶつけあいま […]
文芸作品(詩・小説)を教え、学ぶことの意義 ―ヴィゴツキー「美の教育」論に学ぶ―
読み研通信80号(2005.7) 柴田義松(東京大学名誉教授) なぜ詩や小説を教え、学ぶのか 文芸作品で何をどう教え学ぶかについては、西郷竹彦氏や大西忠治氏の研究のおかげで、だいぶんその実質的内容が明らかにされてきた。 […]
第13回高等学校部会報告(2005.2.19-20 札幌)
第13回高等学校部会報告(2005.2.19-20 札幌) 荒木由紀子(札幌平岡高校) 2月19日(土)~20日(日)の2日間、北海道札幌市の「かでる2・7」を会場に、科学的「読み」の授業研究会第13回高校部会を開催し […]
随筆の構造よみ ─「字のないはがき」─
読み研通信78号(2005.1) 西原丈人(立命館宇治中学校・高等学校) 1 はじめに この原稿を書くにあたって大いに迷った。なぜなら、私は「読み研方式」を踏襲した授業を実践しているわけではない。むしろ「読み研方式」に […]